It’s now or never―私は早く、C型肝炎とさよならしたい!

著者 : 福田衣里子

• 書肆侃侃房 (2006年2月22日発売)

感想・レビュー・書評

[minamidirectさんの感想 · 2011年2月10日]

書籍番号
M110202-021-9784902108255

[kojiokawaraさんの感想 · 2010年9月9日]

・1/24 途中中断中．
・7/24 読了．いざ読み始めたら2日であっという間に読了．奇しくも丁度2年半前に始めて手にしてからようやくの読了だ．それにしても泣けた．今思うと裁判の結果どうなったんだっけか．彼女は議員になった．

[何苦礎魂さんの感想 · 2007年12月30日]

薬害でC型肝炎ウイルスに感染した著者の闘病、裁判の記録。
繰り返される薬害事件、繰り返す国と製薬会社の責任逃避。
人の命、健康、将来の夢や希望を奪って、真実を隠し続ける厚労省と田辺三菱製薬・日本製薬は恥を知れ！

[金次さんの感想 · 2006年4月10日]

名著。読みなさい。

[feedback.mさんの感想 · 2006年3月14日]

25歳の著者は、血液製剤により生まれながらにしてC型肝炎となってしまいました。苦しい治療を持ち前の明るさで乗り越えようとしています。普通の生活では感染しない事等を訴えるために敢えて実名公表に踏み切り訴訟へ行動を起こしました。
是非とも頑張って欲しいと思います。

著者プロフィール

1980年長崎市生まれ。長崎市在住。
1999年長崎西高卒。広島修道大学人文学部人間関係学科心理学専攻中退。
2000年一人旅に出る。
2001年Ｃ型肝炎とわかる。
2004年薬害肝炎九州訴訟に実名を公表し提訴。
2008年1月薬害Ｃ型肝炎救済法成立。
ペグインターフェロンとリバビリンの併用療法を一年半継続。その後、現在に至るまで、陰性を保っている。

Piquer～Ennrico's room　http://blog.livedoor.jp/ennriko555/

■著書
『It's now or never 私は早くC型肝炎とさよならしたい！』
2006年2月22日　書肆侃侃房

「2008年 『新版　It's now or never』 で使われていた紹介文から引用しています。」