意味が躍動する生とは何か: 遊ぶ子どもの人間学

著者 :
  • 世織書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902163254

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  • [鹿大図書館・冊子体所蔵はコチラ]
    https://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA7761452X

  • 「遊び」についての議論というよりも、「遊び」についての解説に近いです。「遊び」が根源的にもっているであろう性質について、「遊び」が成長の役に立つ・立たないの視点とは異なるところで話が進んでいます。
    そのため、タイトルが意味するところを理解することで、何かをすべきであるということは強調されていません。
    考え方や視点はとても興味深いと思いました。

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著者プロフィール

1954年神戸生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程中退。香川大学教育学部助教授をへて、1992年より京都大学教育学部助教授。2002年より京都大学大学院教育学研究科教授(臨床教育学講座)。博士(教育学)。専門は、教育人間学、臨床教育学。著書に『子どもという思想』『ソクラテスのダブル・バインド』『自己変容という物語』『動物絵本をめぐる冒険』『意味が躍動する生とは何か』『贈与と交換の教育学』『幼児理解の現象学』『大人が子どもにおくりとどける40の物語』などがある。

「2015年 『講座スピリチュアル学 第5巻 スピリチュアリティと教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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