スーホーの白い馬 英語版 ―Suho's White Horse (with CD)

  • アールアイシー出版
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本棚登録 : 37
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (47ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902216172

作品紹介・あらすじ

貧しいけれど働き者の羊飼いの少年スーホ。ある日草原で拾った白い子馬を一生懸命に育てるのだが…少年と馬との悲しくも美しいモンゴルの民話。その出会いと別れの物語から、「草原のチェロ」とも呼ばれる馬頭琴(モリンホール)の由来が描かれる。

感想・レビュー・書評

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  • 「しろうまが、やをうちつけられても、うちつけられても、スーホのところにかえってきたのが、かんどうした」とのメモ。

    ※本書、洋書なのですが和書に分類されている様です。書籍データはユーザで変更可能でしたでしょうか>ブクログ様

  • 馬頭琴って、どんな音色なんだろう。

  • 少年スーホーと白い馬、二つの魂をつなぐ、強くやさしく深い愛のものがたり。
    権力も死も、互いに想いあう魂を分かつことなどできない。
    モンゴルの大平原に遠く遠く響く馬頭琴の音色、
    ガランとひろい大地、
    はるかな地平線にかかる二本の虹。
    なにもかもが、静かで大きい
    風景も愛も
    その静けさと大きさとに
    ひたすら癒される絵本。

  • 語数[1,590] YL2.5
    【京都市の蔵書図書館】みらい

  • 図書館にあったので借りました。巧い朗読が 30年前に読んだ感動がそのまま 英語で伝わってくる 音楽もいいよ

  • 5・6歳〜。
    CDは 英語→日本語訳、英語→日本語訳というように吹き込まれている。落ち着いた感じの伴奏がバックに流れているので心地よい。

  • 子供のときに読んで、また泣けるかなと思って買った本。でも英語版でしかも朗読のCDもついてて、なに?教育の一環?とか突っ込んでみたが、読んでみると読めるし、泣けたw

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著者プロフィール

大塚勇三 1921年、中国東北地方生まれ。出版社勤務を経て、外国の児童文学作品の翻訳に多く携わる。主な訳書に『長くつ下のピッピ』(岩波書店)、『小さなスプーンおばさん』(学研プラス)、『グリムの昔話1~3』『アンデルセンの童話1~4』(以上、福音館書店)など、絵本の再話・翻訳に『スーホの白い馬』『たんじょうび』『プンク マインチャ』(以上、福音館書店)などがある。2018年没。

「2020年 『あかずきん グリム童話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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