結婚の謎(ミステリー)

制作 : William Glasser  Carleen Glasser  柿谷 正期  岩井 智子 
  • アチーブメント出版
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レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902222029

感想・レビュー・書評

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  • 「選択理論」を提唱したウィリアム・グラッサー博士による、夫婦関係に特化した本。

    選択理論とは、人がいかに動機づけられ、いかに物事を認知し、いかに行動するかについて、一連の脳のはたらきを説明した理論。人は誰でも、自分の人生を効果的にコントロールしようと努力している。選択理論を学び、人がいかに動機づけられ、いかに物事を認知し、いかに行動するかを知ることによって、皆さんは自分自身、そして関わりのある全ての人々が「なぜ、いかに行動するか」を客観的に理解しやすくなり、結果として自分の人生を効果的にコントロールできるようになる。「どのようにして自分の生きたいような人生を自由に生きながら、自分が必要とする人々と良い関係を持ち続けられるか」選択理論を学ぶことによって、その答えを見つけやすくなる。

    本書は、具体的な事例を織り交ぜながら、どう答えを導いていっているのか説明しており、参考になる。グラッサーの進化途中も読み取れ、面白い。

  • 頂いた本。結婚の謎というタイトルのように謎が書かれているわけではなく

    結婚して何年も経つと夫婦間で疎遠になったりお互いへの不満などがあっても諦めているものだが、選択理論と相手を思いやる七つの習慣を学び、夫婦で改めて向き合い話し合う・行動を起こすことで相手を理解し良好な関係を一緒に作っていくための本。

  • 「7つの致命的習慣」「外的コントロール」「思いやりを示す7つの習慣」「5つの基本的欲求」については他の方のレビューで見れるので、記録したいと思っていましたが割愛します。

    著者と患者、あるいは夫婦の会話などは
    ディランとキャサリンみたいで、日本の夫婦にはちょっと違うんじゃないかなーと思いました。
    でもそれは私がそういう問題に直面していないからかもしれません。
    そのときがきたら、再び読んでみようと思います。
    まず結婚することからなんですけど…。

    私がここに書き記したいのは、「創造的であること」についてです。以下は引用です。

    ここに「創造システム」を役立てるのに最善の方法があります。
    それはあなたがたの創造システムが二人の関係を近づけるために、何か新しい、実行に移せるものを提案してくることに、じっと耳を傾けていることです。それは1人で取り組んでもいいですが、夫婦一緒にするほうがさらにいいでしょう。敏感に情報を得るには、同じようにありきたりのことを繰り返したくない、自分には変化が必要なのだと、腹をきめることです。


    そして、著者は、夫婦円満の秘訣を募集しました。
    完璧とも思える夫婦の回答をここに書きます。

    1 私達は過去26年間で、少なくとも五つの異なった立場を、相手に対して認めている。

    2 一日に何回も、相手がいてくれることを喜び合う。例えば、心のこもった挨拶をする、電話では話に集中する、愛していると頻繁にいう、相手についての歌をうたう、など

    3 子育ての時期も多忙の折も、一緒に二人だけで過ごす時間を作る

    4 お互いを育てあう。肉体的にも精神的にもお互いを支える方法を探す。例えば、好みの料理を作るとか、嵐の時には互いの職場まで車を運転するとか、仕事の相談にのるとか、テレビを見ながらマッサージをするなど。

    5 遠慮せず自分の望みを相手に伝える。間違いだと思えば、思い切って指摘する。

    6 無条件に愛し合う。何かを期待して、その結果によって
    愛の増減をかえない。愛とは無償で与えるもの。

    7 自分らしくあるための自由を認める。違いをうけいれる。自分が自分らしくあり、相手が相手らしくあるための境界を尊重する。

    8 互いを親友だと思う。相手を最良の仲間と思い、毎日行動する。

    9 恥を恐れずに、一緒に笑い、ふざけ、楽しむことのできる方法を探す。例えば、即興の外国語で話すとか、曲を作って歌ったりハミングしたりする。

    10 セックスをいつも積極的にし、お互いに納得した上での試みをする

    11 リストを一緒に作って楽しむ。

  • 7つの致命的習慣
    批判する
    責める
    文句を言う
    ガミガミ言う
    脅す
    罰する
    自分の思い通りにしようとして褒美で釣る

  • リレーションシップを築いてゆくには、自分の価値観よりも
    「二人が幸せであるため」にはどうあることがベストであるのかを
    選択してゆくことだと気づいた時に「選択理論」の存在を知り読んでみました。
    実践的な内容があまり書かれていないのが少し物足りませんでした、
    「選択理論」(自分の価値観より二人の幸せの為の選択)を理解するうえでは、わかりやすい内容でした。

  • ・価値観が一致することが大事、ということをより詳細に分析しています。具体的には、「生存」「愛と所属」「力」「自由」「楽しみ」という5つの基本的欲求の強さの度合いが、お互いできるだけ一致していることが大事。
    ・自分自身の要望を相手に対して求めるのではなく、「お互いの関係」に対して「自分が」何ができるのかにフォーカスするのが大事。
    ・結婚の特徴は個人的自由を失うことにある、と喝破していたのは、やはり身につまされるところがありました...。

  • 自分たちには一致しないところがあることを知って、相手の基本的欲求を理解しようとお互い努力すれば、殆どの違いは解決可能です。と書いているが、その違いを理解するためのツールである基本的欲求プロフィールの作成は、自分の思い込みも反映されるだろうし、作成が難しいと思う。

  • 内容がつまらないため、途中で却下。
    ちなみに、謎を解き明かしている内容でもない。

  • 結婚生活をうまくやるには、外的コントロールの「7つの致命的習慣」をやめる。すなわち、・批判する・責める・文句を言う・ガミガミ言う・脅す・罰する・自分の思い通りにしようとほうびで釣る。をしない。

    そして、選択理論の「思いやりを示す7つの習慣」をする。
    ・傾聴する・支援する・励ます・尊敬する・信頼する・受容する・意見の違いについては常に交渉する

    愛が少しでも残っているうちには、こういうことも有効だろう。
    ふつうは、7つの致命的習慣をしないように、距離をおこうとしてしまうのが一般的ではないか。
    お金の使い方の意識に差があるカップルはうまくいかないっていうのは納得。
    5つの基本的欲求のプロフィールについては興味深かった。
    でも、自分とは違う人に惹かれてしまうってことはよくある。
    それを結婚まで持っていかない分析と理性が必要だな。

  • 『選択理論』のグラッサー博士夫妻による著書。これまでの結婚生活を振り返って、まさに『致命的な7つの習慣』に陥っていると大反省。(ちょっと前に大げんかしていた時には、あまりにリアル過ぎてこの本を通読できなかった)
    改めて欲求のプロファイルをやってみて、それをありのまま認め、合わない所は『交渉』するところから始めてみよう!
    他のグラッサー博士の著書も読んでみたいなと思った。

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