- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902222852
感想・レビュー・書評
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最近、小さいプロジェクトのリーダーを任されるようになった。
そのなかでリーダーとは何か、そしてその先のリーダー(経営者)とは何かを考えたく、この本と手に取った。
全体感として、昭和の時代を生きた松下さんの金言は詰まっているのでリーダーの姿勢や態度として参考になる部分もあるが、令和の時代にそぐわない古い考え方もあると感じた。
参考になる態度や考えは吸収し、参考にならない箇所は読み流すのが良さそう。
以下、参考になった部分のメモ。
・組織の長はすべての責任を持つ
・自分の能力を適切に見極める
・すべてを自分の責任として反省する
・地位より役割を認識する
・徹底的に自主責任で行動する
・まず願う
・名人となるコツは好きかどうか
・だれにも負けない熱意を持つ
・不十分な提案を受け入れ、採用する
・私情を挟まない信賞必罰を行う
・確固たる事業観、社会観を持つ
・目標を言語化し、共有する
・身をもってはんを制する
・不安もまた良しと、大きな心を持つ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
松下電器の長 松下幸之助のインタビュー、書籍等からの抜粋で構成されている。
松下幸之助の言葉が1ページあり、具体的なエピソードが数ページ補足するという流れ。
一言一言は当たり前のことなのだが、重く説得力がある。その精神は多く共感する。
その通りに行動すれば、尊敬されるリーダーになれそう。
ちょいちょい読み返したい本。 -
「”もし転んでも、そこに転がっているものをつかんでやり直そう”という積極性、根性をもつ」
この積極性、この根性、今の自分になかった。
思う通りに進まない現状に一人悩んでいたけれど、この言葉に自分が恥ずかしくなりました。
そして、「何ごとも結構という気持ちが大切」の言葉で気持ちが非常に楽になりました。
これからは「何ごとも結構」と現状を素直に受け入れ、「転んでも何かを掴んでやろう」という積極性と根性をもっていこうと思いました。 -
松下幸之助さんの格言というか名言集の解説本であり、大変参考になる教訓を勉強出来た。
もう一度二度読み直したい。 -
経営の神様と言われた方の言葉はやはり含蓄があるとおもった、これからの時代に、そのまま当てはまるかは色々だから、なんと言えないけど。
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読み易い本。経営の神様の言葉を、今の言葉で解説しているので理解が深まる。
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エピソードと名言がたっぷり。松下幸之助入門にはとても良いと思う。松下幸之助ならではのとても「日本人的」なエピソードだから同じ経営でも心を打つではなく心が温まるお話が多かった。
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2014.2.16
松下幸之助の金言 -
松下幸之助さんの教えが素晴らしいから、語録をまとめた本もたくさん出ているのだとは思う。いつの時代にも当てはめられること、現代ではそのテンポは許されないのでは、と思うことが読んでいて感じられた。
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現在のパナソニックの凋落は日本人として悲しいものもありますが、事実としてこのあとも受入、見届けなければいけません。創業者である松下幸之助氏からは経営者として学ぶべき点がたくさんあります。この本からもたくさんの学びを得られました。皆さんにも是非おすすめしたい一冊です。