- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902232233
感想・レビュー・書評
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教師としての基本が書かれている。少し、世代ギャップを感じるが。
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子ども達を褒めたり叱ったりするときに効果的なパターンは?
a褒める褒める
b叱る叱る
c褒める叱る
d叱る褒める
c「君は友達に親切でとてもいい子だ。もっと勉強するとなおいいんだがな」褒める(自信)+叱る(目標)
dは平行をとるためにわざと付け足したと思われる -
あとがきより
遊び心の、軽いのりで書いた
つねに、自説や自己の実践に疑いをもちながら~そういう恐れを抱きつつ実践する教師になってほしい
学級経営 生徒指導 清掃 授業 …項目は多岐に渡るが、あとがきにあるような筆者の思想は、どの分野でも感じられた
教師をやっていれば実際に出会いそうな問題がたくさんあるので、自分の考えと筆者のような教育界の大家との考えを比べるにはちょうどいい -
まるで一問一答のような、言い切ってくれる感じがすごい。「我流にして『独断と偏見』に満ち満ちたものである。」(まえがきより抜粋)とおっしゃっているけれど、現場の教師にとって、一つの答え、有り方を示してくださっているのは心強い。もちろん、答えが一つなんて有り得ないし、どれが正しいというものでもない。だからこそ、自分で悩みながら、色々と試して、悩んでいくんだろうな。