教壇に立つのが楽しみになる修業術

著者 :
  • ひまわり社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902232578

感想・レビュー・書評

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  • 授業を真似ることからはじめる。簡単なことだ。ではその真似る基はどこから収集してくるのか?実はその過程から修業だということがわかる。

  • 何よりおもしろい。250頁もあって,1000円を切るという価格設定もよい。特に参考になったのは,「同一教材を使って先人の実践と比べる」という努力の仕方。これはおもしろい方法だし,力のつく方法だと思った。他にもいろんな努力の方法が載っており,大変参考になる。著者の今までの本からエキスを抽出したような本。とりあえずこの一冊から入るとよいかもしれない。

  • 「教師としての力をどのように上げたらよいのか。」
    この巨大なテーマに真っ向から挑んだ本です。
    単なる理論ではなく,実践をもとにしたエピソードがふんだんに取り入れられているため,大変読みやすいです。
    新しい主張がたくさん見られる一方で,斎藤喜博などの先人の言葉も引用されているというバランスのとれた内容です。

  • 学級経営
    ・一人ひとりの子どもにスポットライトを当てる
    ・視線を鍛える
    ・「温かい」表情
    ・プロになりきる

    授業
    ・日々の授業を記録に残す


    仕事への姿勢
    ・仕事を引き受ける
    ・出る杭でいい
    ・百回、やる
    ・考えを発信せよ
    ・やることに意味づけをする

  • やはり、授業。学級経営と授業とが一体となるように、修業しなくてはと感じた。三十代にはいる、あと二年がヤマ。

  • 「学校で行われている教育活動のロジックを考える」の章が特に心に残った。「体育座りをさせる理由」、先日別の本を読んでから気になっていた事柄の一つである。

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著者プロフィール

京都文教大学准教授

岡山大学大学院教育学研究科(理科教育)修了後、公立小学校教諭を経て、2013 年4 月より現職。教員養成課程において、教育方法論や理科などの教職科目を担当。「どの子も可能性をもっており、可能性を引き出し伸ばすことが教師の仕事」ととらえ、現場と連携し新しい教育を生み出す研究を行っている。文部科学省委託体力アッププロジェクト委員、教育委員会要請の理科教育課程編成委員などを歴任。理科の授業研究が認められ「ソニー子ども科学教育プログラム」に入賞。主な著書に『勉強ができる!クラスのつくり方』『教師1年目の学級経営』(東洋館出版社)、『実践アクティブ・ラーニングまるわかり講座』(小学館)、『なぜクラス中がどんどん理科を得意になるのか』(教育出版)、『本当は大切だけど、誰も教えてくれない授業デザイン41のこと』『本当は大切だけど、誰も教えてくれない学級経営 42 のこと』『WHY でわかる! HOW でできる! 理科の授業Q&A』『プロ教師直伝!授業成功のゴールデンルール』『子どもを自立へ導く学級経営ピラミッド』(明治図書出版)など多数。

「2022年 『できる教師の「対応力」 ―逆算思考で子どもが変わる―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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