最後のおでん 続・ああ無情の泥酔日記

著者 :
  • 寿郎社
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本棚登録 : 64
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902269512

感想・レビュー・書評

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  • 長期間楽しめる日記エッセイ第2弾。コーヒーじょじょじょじょに、しばしの安らぎをもらう。日常生活でしばしば陥る「やらかした」と頭を抱え自分を罵倒し夜中さめざめと枕を濡らす失意の谷底、そんな時そっと寄り添ってくれるしょうもないエピソードに「ああ、自分はまだ公子さんよりはマシだな」(個人の見解です)と救われる。助かってます。すみません。

  • 日記だし軽く読めるだろうと思って借りたけど 予想外に手こずった 妙に哲学的だったり文学的な言い回しで 実にしょーもないことが綴られていたりするw 北海道弁丸出しで、 そこまでの北海道弁使う人今時いないわ!ってほどだし 除雪で喧嘩とか道外の人にはわかんないだろうなー

  • キミコさん、
    私はあなたのお陰で日常が楽しいです。

    面白いことを面白く伝えるには筆力が必要だと
    この本は滔々と語っているのです。

    全部ぜーんぶ読んで
    スッキリする、ストレス解消エッセイ。
    永遠の五つ星です。

  • 日記をまとめたものなのでそれぞれの話が短く読みやすい。面白かったが、途中で多少飽きがきた。

  • 914.6
    山本文緒との対談を収録

  • もうちょー面白い。
    こんなふうに面白い文章を書けるようになりたい!

  • 新しい本から読んでしまったから知ってたけど、斎藤くん、死んじゃったね。
    新しい本読んでるからこのあと公子がどういう風になるのか(って基本変わらないけど)知ってるだけに感慨深い。

    いつか公子の書いた小説を読む日が来るかもしれないね。

  • 坂東市の図書館【蔵書紹介・エッセイ】「枕もとに靴」の後編的エッセイ。日記になっていて、一日分が数行のときや何ページにもなっているときもあって、そんなありのままの気持ちが読んでいて共感をよぶひとも多いと思います。

  • 公子先生の、「大爆笑日記」の第2弾。たっぷり笑わせていただきました。時々じわっと来る日があったりして、なかなか油断ならない。そう思って読んでいると、ころっと足下をすくわれたり・・・。でも、なんだか勇気がわいてくるからいいや。

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著者プロフィール

1960年代、北海道札幌市生まれ。文筆家。2005年、ネットの公開日記をまとめた『枕もとに靴――ああ無情の泥酔日記』で寿郎社からデビュー。著書に『最後のおでん――続・ああ無情の泥酔日記』『ぐうたら旅日記――恐山・知床をゆく』(以上、寿郎社)、『生きていてもいいかしら日記』『頭の中身が漏れ出る日々』『すべて忘れて生きていく』『私のことはほっといてください』(以上、PHP文芸文庫)、『ロスねこ日記』(小学館)、『いやよいやよも旅のうち』『石の裏にも三年』『晴れても雪でも』(以上、集英社文庫)など。

「2020年 『ハッピーライフ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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