バッドマン:キリングジョーク アランムーアDCユニバースストーリーズ

アラン・ムーア

• ジャイブ (2004年3月3日発売)

感想・レビュー・書評

[ハリケーンラナさんの感想 · 2022年8月28日]

ジョーカーは無敵の人、と言いますが…。
こちらのジョーカーは元々妻子持ちでした。
しかし、子供を持つことに不安なジョーカー。
実はジョーカーにとって、子供を持つことこそが理不尽だったのかもしれませんね。

[しろかぎさんの感想 · 2016年6月9日]

スワンプシング…植物人間の話がなんか好き。

[barkindog2099さんの感想 · 2010年12月13日]

現在小学館集英社プロダクションから出ている「完全版」とは底本が違う
JIVE版のほうをあえて紹介。

表題作を中心とした、「ウォッチメン」のアラン･ムーアによる
DCコミックスでの作品を収録した短編集といえる内容。
重い読後感の作品から、イギリス人らしいユーモアのコメディまで
広く収録された、『アメリカンコミック』というジャンルの、
そしてアラン･ムーアという作者の懐の深さがわかる１冊。

現在収録作のいくつかは別の邦訳本で読むことはできるけれど
これだけバラエティゆたかな内容を一冊で味わえるこの本が
ある意味邦訳アメコミのひとつの頂点のようにも思う。
それだけに入手難なのは残念。

[deadmanさんの感想 · 2007年4月4日]

「ウォッチメン日本語版」がなかなか見つからない人も、ちょっと興味がある人も手にとってほしいアラン・ムーアの魅力たっぷりの一冊。

表題作と「スワンプシング」が超オススメ。これを読まずして「アメコミってさ〜」と語るなかれ！

[浅葱裕也さんの感想 · 2006年12月25日]

欲

[キラートマトさんの感想 · 2004年10月6日]

バットマンのライバル、ジョーカーの誕生秘話を含んだアラン・ムーア原作の短編集。ムーアの魅力が満載。

著者プロフィール

アラン・ムーア
1953年、イギリス・ノーサンプトン生まれ。『ウォッチメン』『フロム・ヘル』『Vフォー・ヴェンデッタ』『プロメテア』などの著作で知られる英国コミック界の革新者。魔術や幻想世界への強い関心でも知られており、『プロメテア』は魔術の入門書としても読まれている。コミック引退を宣言したが長編小説『Jerusalem』、短編集『Illuminations』を上梓、映画「The Show」の脚本出演をつとめるなど多方面で活躍している。ロンドンを舞台にした五部作からなる魔術ファンタジーを執筆中。

「2023年 『プロビデンス　Act2』 で使われていた紹介文から引用しています。」