列島縦断 地名逍遥

著者 :
  • 冨山房インターナショナル
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本棚登録 : 21
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (632ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902385915

作品紹介・あらすじ

南島の礁湖から流氷の海まで。土地に刻まれた「日本人の遺産」を辿る壮大な旅-。

感想・レビュー・書評

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  • 日本中の地名を、めぐる覚書をまとめたものと思えた。
    ページ数、取り上げた地、地名の成り立ちなど、大量というか、膨大というか、著者のこれまでの活動が見えてくるようだ。
    一文一文は、短いので、少しづつ読み進んだ。
    物知りのおじさんと、よい時間を過ごしていくような感じだった。

  • 目次:はじめに―地名が語りかけるもの、序章 山島に依りて国邑をなす、第1章 九州―筑紫・火・豊・日向・大隅・薩摩、第2章 南島―奄美・沖縄、第3章 黒潮の流れに沿って―南海・東海、第4章 内陸の道―瀬戸内・上方・東国、第5章 日本海沿岸を辿る―山陰・北陸、第6章 北国―北海道・東北、索引

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著者プロフィール

1921年、熊本県水俣市生まれ。東京大学文学部卒業。 「風土記日本」「日本残酷物語」、雑誌「太陽」の初代編集長を経て、文筆活動に入る。「南島文学発生論」で芸術選奨文部大臣賞・第2回南方熊楠賞受賞。「海霊・水の女」で短歌研究賞受賞。 1981年以来、日本地名研究所所長として現在に至る。文化功労者。 冨山房インターナショナルより「谷川健一全集」(全24巻)を刊行した。

「2013年 『谷川健一全集 全二十四巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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