谷川俊太郎質問箱 (Hobonichi books)

著者 :
制作 : 江田 ななえ 
  • 東京糸井重里事務所
3.87
  • (163)
  • (148)
  • (199)
  • (14)
  • (2)
本棚登録 : 1186
レビュー : 200
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902516142

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • とっても素敵な本。
    好き。

    最近谷川さんのことが気になっている。
    最寄駅でお店を出している豆腐屋さんがなんとなく谷川さんに似ている気がして。
    暑い日も寒い日も、雨の日も、外で豆腐を売っている豆腐屋さん。
    売れていたり、お客さんと笑顔で話しているとなんだか私まで嬉しくなったりして。
    全然谷川さんと関係ないけど、でも豆腐屋さんを見るたびに谷川さんのことまで思い出す。

    この本では谷川さんが64の質問に答えている。
    素朴な疑問から難問、奇問に至るまで、あぁ、いいなぁ…と思う回答を返してくれている。

    私だったら何を聞いてみたいかな?と考える。
    これがなかなか難しい。
    私が本当に知りたいことって何だろう?
    この本の中にそれはない。
    未知の質問がきっとあるはず。
    その質問を言語化出来た時に、谷川さんのように回答してくれる人が目の前にいてくれたら嬉しいな。

    • kaze229さん
      谷川さんの「散文」(講談社+α文庫)をちょうど読んでいた時なので、思わず「その通りだね!」と思いました。
      谷川さんが私たちと同じ時代に生き...
      谷川さんの「散文」(講談社+α文庫)をちょうど読んでいた時なので、思わず「その通りだね!」と思いました。
      谷川さんが私たちと同じ時代に生きている、そのことはかなり幸せなことなのかもしれませんね。
      いつも、すてきなレビューをありがとう。
      2013/12/20
    • takanatsuさん
      kaze229さん、コメントありがとうございます!
      あわわ…すてきだなんて、私にはもったいないお言葉です。
      私の方こそいつもkaze22...
      kaze229さん、コメントありがとうございます!
      あわわ…すてきだなんて、私にはもったいないお言葉です。
      私の方こそいつもkaze229さんの素敵なレビュを楽しみにしています!
      「谷川さんが私たちと同じ時代に生きている、そのことはかなり幸せなことなのかもしれませんね。」
      そう思います。
      谷川さんの言葉、考え、もっとたくさん触れたいなと思います。
      そして谷川さんは笑顔も素敵ですよね。
      あんな人になりたい…と憧れてしまいます。
      でも勝手にですが、kaze229さんにも近いイメージを持っているのです…。
      これからもkaze229さんの優しい詩のようなレビュ、楽しみにしています♪
      2013/12/21
  • どうしてお風呂に入らなきゃいけないのかとか
    どうして生きていると死ぬのかとか
    いろんな質問に谷川俊太郎さんが答える、
    いかにも「ほぼ日」な一冊。

    冒頭の質問に対する答えに、ゲラゲラ笑いました。
    内容によっては「詩人になんて聞いてないで、医者に行きましょう」とか回答スタンスがユニークでさわやか。

    先日の情熱大陸で見て、やっぱり大好きだなと再確認しました。

    ー優しくすることの基本は、できるだけそばにいてあげることです。

  • 『ほぼ日』に寄せられた質問に対し、谷川俊太郎さんが詩人としての立場から答えていくQA集。
    日常のことから宇宙規模のことまで、谷川さんの言葉でユーモアたっぷりに的を射た形で答えられていて、思わずニヤリとしたりハッとしたりできます。

    最後の質問は糸井重里さんから寄せられたものですが、この質問は流石。対する谷川さんの回答も秀逸。言葉を生業にしている方々の本領が垣間見れました。
    時間を置いて、何度も開きたくなる1冊。

  • 谷川俊太郎大好き‼
    シュンとしたら読む。
    あったかくってたまらない。
    一家に一冊‼

    質問者も多用で楽しい。
    ムック、ガチャピン、華恵に重松清。そして!ボーズ‼


    そして、一番好きな回答は、
    「どうして、にんげんは死ぬの?
    さえちゃんは、死ぬのはいやだよ。」という問いに対しての答え。
    あー、愛だなー。ってキュンとする。
    そして、なるほどなー。って思う。

    言葉で問われた質問に、いつも言葉で答える必要はない。
    「お母さんだって死ぬのいやだよー」と言いながら
    さえちゃんをぎゅーっと抱きしめて
    一緒に泣く。
    という答え。
    ラブ☆

  • 糸井重里監修?の読者が谷川俊太郎に
    さまざまな質問をして、それに答えるという形の本。
    「生協の~」と似てる。
    谷川俊太郎の答えがとてもウィットにとんでいて
    思わずクスクス笑ってしまう本。
    もちろん、真面目な答えもあり。
    発想にため息をついてしまう名回答ありで
    とてもおもしろかった。

  • 信じる気持ちは謙虚さから生まれてくると思います。好きな人に対して、私を好きになってくれてありがとうという心からの気持ちが自然に生まれてくれば、しめたものです。でも自分を卑下してはいけません。あくまでその人と対等なところに立って、しかも自分との関係だけにこだわらずに、その人と他の人たちとの関係の中で、迷いながら、揺れ動きながら自分の座標を決めることが必要ではないでしょうか。
    「いつたい何だろう
    いつたい何故だろう
    いつだいどうするべきなのだろう」
    でも勇気十倍くらいなら、青空を見てるとなります。

  • 谷川俊太郎質問箱

  • 「ありのまま」という言葉があるけれど、私は実際のところ、このありのままの自分がずっとわからない。
    「あなたはどんな人?」と聞かれても、それなりに優しいし、穏やかだと思うけど、意地悪したくなることも、心中穏やかじゃない時もある。
    損得や後先を考えて行動しているから、「ありのまま」でいるのは相当難しいんじゃないかなと思う。
    佐藤の影響で、「背伸びしない」って言葉は個人事業を始めてからずっと大切にしていて、自分をできるだけ大きく見せないで、嘘をつかないように過ごしてきました。
    まぁ、時にはハッタリも必要なんだけど。
    「自分を実際以上によく見せようという見栄を捨てられればずっと気が楽になるんじゃないかな(引用)」
    谷川さんの答えはわかりやすくて、本質的で、でもたまに難解なのが良いです。
    たまに「ん?」ってなる方が自分の価値観を深掘りできるからね。

  • 言葉に対していつも言葉で応えなくていいというのはああ本当だと思った

    糸井さんとの対談もよかった 素敵なおとなどうし

全200件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

谷川俊太郎(たにがわ しゅんたろう)
1931年、東京生まれ。父に、哲学者・谷川徹三。現在の東京都立豊多摩高等学校を卒業し、1948年頃から詩作の活動を開始。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』出版。以後詩、エッセー、脚本、翻訳などの分野で多岐に渡る活躍を続けている。
翻訳については、ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』や『スイミー』、ゴフスタインの絵本の数多くを手がける。詩集に『ことばあそびうた』、『みみをすます』、『日々の地図』、『はだか』、 『世間知ラズ』など、エッセー集に『散文』、『ひとり暮らし』、絵本に『わたし』『ともだち』『もこ もこもこ』、詩集に『シャガールと木の葉』、『すき』、『詩の本』、『トロムソコラージュ』など。
萩原朔太郎賞、鮎川信夫賞、三好達治賞、朝日賞など多くの受賞歴がある。

谷川俊太郎の作品

谷川俊太郎質問箱 (Hobonichi books)を本棚に登録しているひと

ツイートする