羊どろぼう。 (ほぼ日ブックス #)

著者 :
制作 : 奈良 美智 
  • 東京糸井重里事務所
4.22
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本棚登録 : 511
レビュー : 48
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902516418

感想・レビュー・書評

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  • 大切に読んでいる一冊。

  • 既視感があった。初めて読むのに既視感が拭えなかった。
    それは、たぶん、著者の言いたいことや考えていることが一貫しているからなのだろう。言葉は違えど、メタファーは違えど、たぶん伝えていることは同じ。

    ストーリーができている構成にも目を引かれる。季節でいえば、春夏秋冬の色合いがきれいに出ているのだ。考えられてるよなあ。


    わからないのに、わかる。それをキャッチコピーのように巧みに表現している著者は大物だ。

    いわば、別れ際に手を振ってた恋人が、もう一度振り返ってくれた、みたいなこと?

    はーロマンチック。夢みちゃいます。心がとろける。。。



    どの言葉も同じくらい気になるし、響く。でも、気になるのは、それってどの言葉もすべて忘れてしまえるということではないのかということ。覚えておこうと無理やり心にしまっておくのはまた違うと思うし、それは結局のところ、根本で自分に迫ってくる言葉ではないからじゃないのかと。

    そんな自分が世間に汚れたように思えて、ひどくだらしのない人間に見えてしまう。だからこそ、いったんもっとレベルの低いところに自分の感情を設定しようと考えた。いろいろ当たりたいから神経を研ぎ澄ます努力はするが、必要以上に過敏でいることを強要しなくてもいい。もっと、気楽に、つとめて穏やかに、静かにあれ。

    (20120121)

  • 糸井重里さんのことばは、みじかくても、
    奥深く味わい深い。

    あたたかく、やさしく、しなやかで、力強く、ユーモア溢れる糸井さんのことばの数々。

    なんでもない日が、こんなふうに彩られていったらいいなと思う。

  • ことばをたいせつにしようって思えた。
    やさしいことばはいいな。

  • 大好きな奈良美智さんの表紙
    本の触り心地がなんともいえずいい
    中をパラパラめくると、ドキドキ楽しい気持ち
    糸井さんからのお手紙や
    しょうがシロップ、ジャム、黒豆、寒天のレシピや注意書き付き
    手に取って、こんな風に幸せな気持ちになれるなんて

  • 人間への愛を感じる本。言葉の遣い方がこんなに上手な人がいるなんて。糸井さん、天才です。

  • 初めての糸井sanワールドでした。短い言葉にいろんな意味が凝縮されています。お気に入りは、『「できない」と思っているということは、「できたらいいな」と思っているということ。』P15。ハッとさせられます♪

  • やー、もう。
    ここまで短い言葉で、ここまでわかりやすく、
    伝えたいことを伝えられるってすごいなあ。
    年を重ねつつある自分だったり、「当たり前のこと」のいとおしさだったり、まあ特に全体として一貫性がある訳ではないんだけど、
    めくる一ページ一ページに、どことなくぐっと来てしまうのは、彼の文章に、その優しさとか人格とかいったものが溢れてるからなんだろうな。うらやましいなあ。

    「あたらしいもの」は、「すでにあるもの」のなかに、ひっそりと隠れている。ぼくらは、「おもしろいもの」が、こんなにいっぱいあるのに、いつもすっかり忘れている。(p.17)
    いいたいことが「10」あるなら、それをとにかく「1」にしぼって伝える。(p.30)

    とかね。
    彼自身も言及してるけど、「ひらがな」の使い方が上手なことが、彼らしさの一つかもしれないな。可塑性。ふむ。

    僕はトイレに置いて読んでます。はじめからじっくり読むもよし、ぱらぱらめくってたまたま開いたところを読むのもよし。
    装丁もかわいくて素敵なんだぜ!
    おすすめなんだぜ!

  • 糸井さんのこのシリーズ、はじめてよんだ。…おもしろかった。糸井さん、ほんと色々考えてはるんやなぁ。
    そりゃほぼ日、いい会社になるわ!

    「未熟な人間の特徴は、理想のために高貴な死を選ぼうとする点にある。
    コレに反して成熟した人間の特徴は、理想のために卑小な生を選ぼうとする点にある。」
    ウィルヘルム・シュテーケル

  • 昔はコピーライター、今はほぼ日手帳などで有名な糸井さんだけど、
    これほど日本語を大切にしている人はいないんじゃないだろうか。

    この本はその一言一言をまとめた内容が書いてあるんだけど、
    どれをとっても「はっ」と気付かされることばかり。

    面白いものは新しいものの中にあると思い、
    それをを追いかける生活を送っているけれど、
    視点を変えてみると身近な生活の中にたくさん眠っていたり。

    いつまでも柔らかな発想を持ち、
    自然な自分のままで生きるためにはとっても参考になる本だと思った。

    少なくともクリエイター志向の人は読んでおいて損はないんじゃないかな。

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著者プロフィール

1948年、群馬生まれ。コピーライター、エッセイスト、ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。おもな著作に『糸井重里の萬流コピー塾』『ブイヨンの気持ち。』など。

「2015年 『ずっしり、あんこ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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