ねこのことわざえほん

著者 : 高橋和枝

• ハッピーオウル社 (2007年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ehon museumさんの感想 · 2017年5月5日]

猫のあるあることわざ絵本。
人間のことわざと対比されていて、とても微笑ましい。

[んだりぃ～んさんの感想 · 2013年9月29日]

ことわざを人間側からと猫側の視点で比較させていて、それがまたツボをついていて妙に納得していまいます。

「鉄は熱いうちに打て」は猫視点では「飯は熱いうちはダメ」←（猫舌だって言うからね）。「のどから手が出る」が猫視点で「のどから音が出る」。なるほどねぇ。
「飛ぶ鳥を落とす勢い」を猫視点では「飛ぶ鳥を狩る勢い」猫のタマが鳥をくわえて帰って来て、お母さんが「きゃー」と驚く絵なんて、思わずプッと笑ってしまいました。

イラストも愛嬌があって、よかったです。ページの下部分には猫の仕草や性質のワンポイントみたいなものがあり、そのイラストはもっとシンプルで、これはこれでカワイイ。

ただ、ももこちゃんのお父さんとお母さんのイラストが設定年齢よりかなり老けて見えるかも。お父さんは３４歳、お母さんは３３歳という割にはね。

この本、買ってしまいたくなりました。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2014/04/02]

面白そう！

[んだりぃ～んさん · 2014/04/02]

nyancomaruさん コメントありがとうございます。猫ってそういうとこ、あるよねぇと思いながら楽しく読みました。文字数は少ないので、あっという間に読み終えちゃいました。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年10月6日]

「人の場合は『百聞は一見にしかず』ですが、ねこの場合は『百見は一嗅ぎにしかず』。ことわざの知識が身について、ねこの生態もよくわかる本。」

[arukudesuさんの感想 · 2015年5月17日]

猫のことがよくわかる楽しい絵本。

[knslさんの感想 · 2013年1月28日]

★★★★☆
(暖簾に腕押し)→(猫にたのみごと)
おなじみことわざを猫バージョンで。
猫とのお付き合いの仕方のワンポイントレッスン。
(まっきー)

[jx0さんの感想 · 2012年9月23日]

さまざまな諺の猫的解釈。楽しい。

[kaobulogさんの感想 · 2011年9月5日]

ことわざの世界の見方が変わる(笑)
子どもたちの始めの一歩にいいかも～

[acha758さんの感想 · 2007年12月16日]

ひとの場合は「花より団子」、ねこの場合は「花よりちょうちょ」。ひとの場合は「百聞は一見にしかず」、ねこの場合は「百見は一嗅ぎにしかず」。などと、ことわざが対比されていて可笑しい。ねこ好きの人にはツボだと思う。メルヘンハウスで出会った一冊。

著者プロフィール

１９７１年神奈川県生まれ。東京学芸大学教育学部美術科卒業。ステーショナリー会社を経て、フリーのイラストレーター。レター、文具、雑貨の商品化も多数行い、絵本作家としても、数々のシリーズを手がけている。

「2015年 『黒猫と読書』 で使われていた紹介文から引用しています。」