- Amazon.co.jp ・本 (77ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902528404
作品紹介・あらすじ
おりがみつき、すっぱぬく、せっぱつまる、ふだん何気なく使っている言葉のかずかず。どうしてそういうのか、使うのか。絵と文で楽しくわかりやすく解説します。
感想・レビュー・書評
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今日は「真剣勝負」の「他流試合」だ。「腹がへっては戦はできぬ」からたくさん食べておこう。大差で負けたが「一矢を報いた」なんでこんなふうに言うのだろう?
(『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部より紹介)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
★★★★★
イラストを見ただけで、その由来が分かる。
戦国時代の頃に作られ現在でも使われている言葉を、それぞれ刀・矢・槍・冑など戦や武器で分類して紹介する。
武具の造りや歴史にも詳しく、武器の本について尋ねられたときにも重宝しそう。
スパイシーな文章は大人も楽しめる。
2巻は動物由来の言葉。
「犬吠埼」エピソード笑ったけど、ホントかなー(^^)
ヒサクニヒコさん、博学すぎる。
(まっきー) -
いろんなことがわかる。昔はこういうことを言ってたんだな。銃、剣、刀、弓など、幕府や江戸でどう使われていたかわかる。ことば以外にも銃の種類とか仕組みものっている。好きな銃は、城門を破るために使われた「抱え筒」。
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タイトル通り、ことばの由来を絵を使って紹介する本。
1巻は、「戦」「戦い」。
時々、ちゃんと解説されていないことばもあったりするが、大人でも「そうなんだ」と思うものもあったので、個人的には楽しく読めた。
しかし、小学生向けなので、ボリュームがない。
こういう形式なら、もう少し収録されていてもいいような気がするが、「小学生でもわかることば・聞いたことがあることば」となると、難しいのかな。 -
普通に面白かった。
小学生向けではありますが、結構「へー」と思いながら読みました。 -
戦や、武器に由来する言葉をあつめた本。付け焼刃、切羽詰まる、元の木阿弥、2など意味だけ知っていたような言葉も絵と説明を読んで納得。絵が味があって良い。中学年くらいから読めるかな?意味まで楽しめるには高学年からかも。