ことばのゆらい図鑑 1

  • ハッピーオウル社
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本棚登録 : 49
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (77ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902528404

作品紹介・あらすじ

おりがみつき、すっぱぬく、せっぱつまる、ふだん何気なく使っている言葉のかずかず。どうしてそういうのか、使うのか。絵と文で楽しくわかりやすく解説します。

感想・レビュー・書評

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  • 今日は「真剣勝負」の「他流試合」だ。「腹がへっては戦はできぬ」からたくさん食べておこう。大差で負けたが「一矢を報いた」なんでこんなふうに言うのだろう?
    (『キラキラ子どもブックガイド』玉川大学出版部より紹介)

  • ★★★★★
    イラストを見ただけで、その由来が分かる。
    戦国時代の頃に作られ現在でも使われている言葉を、それぞれ刀・矢・槍・冑など戦や武器で分類して紹介する。
    武具の造りや歴史にも詳しく、武器の本について尋ねられたときにも重宝しそう。
    スパイシーな文章は大人も楽しめる。

    2巻は動物由来の言葉。
    「犬吠埼」エピソード笑ったけど、ホントかなー(^^)

    ヒサクニヒコさん、博学すぎる。
    (まっきー)

  • いろんなことがわかる。昔はこういうことを言ってたんだな。銃、剣、刀、弓など、幕府や江戸でどう使われていたかわかる。ことば以外にも銃の種類とか仕組みものっている。好きな銃は、城門を破るために使われた「抱え筒」。

  • タイトル通り、ことばの由来を絵を使って紹介する本。
    1巻は、「戦」「戦い」。
    時々、ちゃんと解説されていないことばもあったりするが、大人でも「そうなんだ」と思うものもあったので、個人的には楽しく読めた。

    しかし、小学生向けなので、ボリュームがない。
    こういう形式なら、もう少し収録されていてもいいような気がするが、「小学生でもわかることば・聞いたことがあることば」となると、難しいのかな。

  • 普通に面白かった。
    小学生向けではありますが、結構「へー」と思いながら読みました。

  • 戦や、武器に由来する言葉をあつめた本。付け焼刃、切羽詰まる、元の木阿弥、2など意味だけ知っていたような言葉も絵と説明を読んで納得。絵が味があって良い。中学年くらいから読めるかな?意味まで楽しめるには高学年からかも。

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著者プロフィール

ヒトコマ漫画家、イラストレーター、乗り物愛好家、恐竜研究家。1944年東京生まれ。1951年より横浜在住。1966年慶應義塾大学法学部卒業。1972年文春漫画賞受賞(マンガ太平洋戦史)。2018年産経児童図書文化賞(世界恐竜発見地図)。世界や日本の歴史、地理、恐竜・野生動物などの森羅万象を、世界各地へ赴き見て歩いてきた。空を自由に飛ぶ飛行機へのあこがれは強く、いろいろな飛行機を体験。飛行艇で土佐沖に着水したり、流氷観測機に同乗したり。実機に触れたくて、日本や海外の博物館へも足を運んでいる。
おもな著作に「人類の歴史を作った船の本」(子どもの未来社)、「マンガ世界の海戦史」「マンガ戦車戦史」「ゼロ戦マンガ戦史」(以上、イカロス出版)「世界恐竜発見地図」(岩崎書店)、「恐竜研究室全3巻」(あかね書房)、「飛行機の大研究」(PHP出版)、「世界恐竜図鑑」(新潮社)、「なるほど忍者大図鑑」(国土社)、「サファリへ行こう」(JTBパブリッシング)、ほか多数。

「2024年 『乗りもの歴史図鑑(全2巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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