真人生の探究

著者 : 中村天風

• 天風会

感想・レビュー・書評

[maynote16さんの感想 · 2022年4月1日]

健康関連の本はかなり読んできました。その中で、時々「中村天風」という名前が出てくるので、今回、読んでみました。
そうしたら、私が読んできた健康本の「もと本」じゃないの！と思うほどの本でした。
健康本は、この本一冊で足りるのではないでしょうか。
白隠さんのお話も、興味深かったー。

このような内容が昭和22年には書かれていたとは。。。その事にも驚きました。

うーん、もっと早く出合いたかったなー。
折に触れ、何度も読み返したいです。
一度読んだだけでは、理解できてないでしょうね。
とりあえず、まずは、実践してみます✨

[koyama1026さんの感想 · 2019年5月31日]

船橋ブックオフ　

[dokusyotaroさんの感想 · 2017年4月9日]

折に触れて読み返す座右の書。

[miyaji7さんの感想 · 2014年10月27日]

真理をどのように自分の人生に取り入れるかという具体的な「方法」が書かれている実用書。昔の言葉での話口調なので多少読みにくいがそれも味わいか。

[nobuさんの感想 · 2010年9月19日]

飛ばし読み。内容は目新しくないが、本筋で正しいと思う。
この時代に日本で記したということに価値がある。

興味深く読んだのは後半，生活の仕方など細かく具体的に指示しているところ。それはこちらで適当に考えるから、って感じだが嫌いになれない。例えば、「顔を洗うときは上半身はだかで」とか。女なんですけど、、。

著者プロフィール

明治9年（1876年）生まれ。日露戦争の時に軍事スパイとして従事。終戦後結核を発病し心身ともに弱くなったことから人生を深く考えるようになり、人生の真理を求めて欧米を遍歴。 一流の哲学者、宗教家を訪ねるが望む答えを得られず、失意のなか帰国を決意。その帰路ヨーガの聖者と出会いヒマラヤの麓で指導を受け、「自分は大宇宙の力と結びついている強い存在だ」という真理を悟ることで、病を克服し運命を切り拓く。帰国後は実業界で活躍するが、大正8年（1919年）、病や煩悩や貧困などに悩まされている人々を救おうと、自らの体験から“人間のいのち”の本来の在り方を研究、「心身統一法」を創見し講演活動を開始。その波乱の半生から得た「人生成功の哲学」は、触れる者をたちまち魅了し、皇族、政財界の重鎮をはじめ各界の頂点を極めた幾多の人々が「生涯の師」として心服した。昭和43年（1968年）没後も、天風門人となる者が後を絶たない。

「2022年 『真理のひびき　天風哲人　新箴言註釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」