標的走路 レスリーへの伝言 (ジュリアーノぶんげい) (ジュリア-ノぶんげい)

著者 :
  • ジュリアン
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本棚登録 : 111
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902584585

作品紹介・あらすじ

佐久間公シリーズの始点、初の単行本化。幻の処女長編『標的走路』を復刊収録。

感想・レビュー・書評

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  • 佐久間公シリーズ第2弾。レスリーへの伝言もオマケでご笑覧くださいと後書きに記してあるが、こちらも読みごたえのある一冊です。

  • 久しぶりのハードボイルド。
    大沢在昌の初期の作品って感じがプンプンする。

  • 爆弾は冗談事ではない。
    だが、余りにも信じられない出来事である。
    誰かが僕を殺そうとしたのだ…。
    時をこえてなお活躍する主人公・佐久間公の行く手に待ち受けるのは?
    原油を巡る国際的陰謀、軽井沢の別荘を舞台に大激戦。

    友人のレスリーがある日、撮影所から姿を消し、その行方を捜すことになった「僕」。
    それは友人としてではなく、法律事務所に勤める調査士としてだった…。
    佐久間公シリーズの始点。幻の処女長編「レスリーへの伝言」を収録。

  • 確かに、初期の作品だな・・・

  • 佐久間公シリーズ。このシリーズはかっこいいな!こんな感じのを又書いて欲しいな♪

    2011.3.17

  • 佐久間公シリーズ・2
    標的走路と短編 レスリーへの伝言を収録

    ジョー・カセムと森伸二という二人の若者を探す佐久間公。2つの事件には密接な関係があった。

  • 大沢作品の中でもかなり面白いほうなのではないでしょうか……!
    言うほど読んだことないけど笑
    話にスピード感があって初めっからガンガンに飛ばしてる感じが好きです。
    あっでも後半はもたついてるのかな。

  • 2009.04.06 読

  • ハードボイルドだわー

  • 標的走路
    佐久間公が仕事で鳥井譲を探す。同時に沢辺から森伸二を探してほしいと頼まれる。行きつけの店、友人、と手繰っていく。依頼人は津田智子(東京第一銀行頭取の娘)。鳥井譲は元恋人で智子は中央開発の常務との結婚を控えている。同時に公は爆弾を仕掛けられ命を狙われる。追っていくうちにあるロッジで台風のせいで足止めとなる。追う人はいるのか、誰が命を狙っているのか。人物のつながりを整理しながら読むとおもしろかった。人探しが単なる人探しじゃない感じ。
    レスリーへの伝言
    偶然知り合った美しい若者を仕事で探すことに。レスリーのイメージが濃いような薄いような。
    2008.5.28

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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