標的走路 レスリーへの伝言 (ジュリアーノぶんげい) (ジュリア-ノぶんげい)
- ジュリアン (2008年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (490ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902584585
作品紹介・あらすじ
佐久間公シリーズの始点、初の単行本化。幻の処女長編『標的走路』を復刊収録。
感想・レビュー・書評
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佐久間公シリーズ第2弾。レスリーへの伝言もオマケでご笑覧くださいと後書きに記してあるが、こちらも読みごたえのある一冊です。
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久しぶりのハードボイルド。
大沢在昌の初期の作品って感じがプンプンする。 -
爆弾は冗談事ではない。
だが、余りにも信じられない出来事である。
誰かが僕を殺そうとしたのだ…。
時をこえてなお活躍する主人公・佐久間公の行く手に待ち受けるのは?
原油を巡る国際的陰謀、軽井沢の別荘を舞台に大激戦。
友人のレスリーがある日、撮影所から姿を消し、その行方を捜すことになった「僕」。
それは友人としてではなく、法律事務所に勤める調査士としてだった…。
佐久間公シリーズの始点。幻の処女長編「レスリーへの伝言」を収録。 -
確かに、初期の作品だな・・・
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佐久間公シリーズ。このシリーズはかっこいいな!こんな感じのを又書いて欲しいな♪
2011.3.17 -
佐久間公シリーズ・2
標的走路と短編 レスリーへの伝言を収録
ジョー・カセムと森伸二という二人の若者を探す佐久間公。2つの事件には密接な関係があった。 -
大沢作品の中でもかなり面白いほうなのではないでしょうか……!
言うほど読んだことないけど笑
話にスピード感があって初めっからガンガンに飛ばしてる感じが好きです。
あっでも後半はもたついてるのかな。 -
2009.04.06 読
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ハードボイルドだわー
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標的走路
佐久間公が仕事で鳥井譲を探す。同時に沢辺から森伸二を探してほしいと頼まれる。行きつけの店、友人、と手繰っていく。依頼人は津田智子(東京第一銀行頭取の娘)。鳥井譲は元恋人で智子は中央開発の常務との結婚を控えている。同時に公は爆弾を仕掛けられ命を狙われる。追っていくうちにあるロッジで台風のせいで足止めとなる。追う人はいるのか、誰が命を狙っているのか。人物のつながりを整理しながら読むとおもしろかった。人探しが単なる人探しじゃない感じ。
レスリーへの伝言
偶然知り合った美しい若者を仕事で探すことに。レスリーのイメージが濃いような薄いような。
2008.5.28