「わたしはわたし!」セルフ・ラブで幸福の扉を開ける15の鍵 (tiara books)

著者 :
  • ジュリアン
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本棚登録 : 37
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902584981

作品紹介・あらすじ

溝口あゆか ヒーリング・カウンセラー 早稲田大学卒業後、ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジにて芸術運営学修士号を取得。 留学で訪れた、スピリチュアルの本場イギリスでヒーリングやセラピー、魂の問題にめざめ、「カレッジ・オブ・サイキック・スタディーズ」「Center for Counseling & Psychotherapy Education(カウンセリング&サイコセラピー教育センター)」などで学び、ヒーリング、カウンセリング、そして様々なセラピーの資格を得る。 現在、数多くのクライアントにカウンセリング、セラピーをした経験から、イギリスと日本で理論やセラピーのテクニックを教えるコースやセミナーなどを展開。 また、「スピリチュアル心理学」を提唱し、スピリチュアルな観点からの人間の心のしくみを教えている。

感想・レビュー・書評

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  • セルフ・ラブ(自己愛)は自己満足感を養い、利己愛は自己不足感を他に求める。

  • ネガティヴな自分もまるごと受け止めるだけで、気持ちが楽になる。
    ハートが歌う事をする。
    転機の扉を開けるときにはハートの声を聴く。
    「〜べき」と言う考えは身体を緊張させる。

    などなど、手帳にメモをして時々意識したい。

  • 実践していきたいと思う。できないことではないと思う。

  • 現在、少しも不安・不満も抱かずに過ごしている人は非常に稀ではないかと思う。皆、なにかしらの生きにくさを感じながら、それでも突破口を探そうともがいているのではないだろうか。けれど、その状態から抜け出せる鍵はすでに自分自身の中にある…。本当だろうか?

    本書は、イギリスでヒーリングやセラピー、スピリチュアルについて学び、多くのカウンセリングの経験を持つ溝口あやか氏が著したものである。
    ”スピリチュアル”という言葉に胡散臭いと感じる人は少なくない。私もその一人だ。けれど、”オーラ”であったり、”霊”であったりという意味で”スピリチュアル”という言葉を遣っているのではないことが、本書を読むと分かってくる。”スピリチュアル”というのは”精神性”という意味であり、”人の心の世界”を指す言葉。自分の心(ハート)をもっと大事にしましょうと著者は提言する。

    そうはいっても、どのように?
    それをストーリーにしてわかりやすく説明してくれている。独身で30歳。都内で一人暮らししているOLさやかの物語だ。社内での人間関係、恋愛について、仕事について…。様々な問題をさやかは抱えている。どれも身近な問題だ。誰もが経験する問題。さやかは心の声と会話しながら、徐々に幸せへの扉を開いていく。

    幸せの扉を開く鍵は誰もがすでに持っている。キーワードは「セルフ・ラブ」。そのままの自分を愛する。良いところも悪いところも受け容れる。ポジティブな感情も、ネガティブな感情も、すべて否定することなく、まずは自分の素直な感情と向き合うところからスタートする。

    ま、さやかの物語は少々上手くいきすぎているように思うけれど、とてもわかりやすい。ただ、読む人の心の状況次第かな。人の言葉を素直に受け容れるには、それなりの余裕が必要だ。余裕がなければどんな言葉も心を打たない。その辺りをカバーするには、やはり直接カウンセリングやセラピーを受ける必要があるのだろう。

    「なにをするべきか」ではなくて、「なにをしたいか」が大切。理屈より感情。そのことを改めて感じることができただけでも、本書を読んでよかった。何にしろ言葉で理屈を並べ立ててしまうクセがある私。「自分の気持ち」をじっくりと感じることを大切にしたい。

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