美術の物語

  • ファイドン
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  • Amazon.co.jp ・本 (688ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902593556

感想・レビュー・書評

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  •  名著といわれるだけあって読みやすさも面白さも期待以上だった。建築、彫刻、絵画などの美術作品はどのような要求に応じてつくられ始めたのか、実際に芸術家たちはいかなる課題に直面したのか。道標となる重要な作品の図版を見ながら、美術史の流れを追う。

     ギリシャ・ローマからルネサンス辺りの、伝統的な表現形式に則りながら、より良いものを作りだそうとする芸術家たちの飽くなき探求のくだりが好き。
     そしてまた、技術面で行けるところまで行ったかに見えた後の、それでも巨匠たちを何とかして乗り越えようとする画家の苦闘も、興味深かった。

  • 本自体が大きくて重くて、腕が辛かったですが、
    中身はその辛さを乗り越えても読む価値あり。
    文章上で説明している作品は、だいたいが写真付きで解説しているので、すごく分かりやすいです。
    全体的にも平易な文章で書いてあって、美術の知識がなくてもスラスラ読めるし、面白かったです。
    美術史を一通り勉強したいなぁと思っている方には、すごくすごくおススメ。

  • 古代から現代までの美術の歴史と流れをこれほど分かり易くしてくれるものか。西洋美術という偏りはあるが、下手な教科書より遥かに美術史のイメージは捉え易い。作品選定の基準も明確で、見開きで記述する構成も良。

  • 実物を見たものも沢山ある。

  • ゼミの教科書。

    厚い、重い。

    でも美術史を知ることができる。

    絵もいっぱい載ってあって、美術が好きな人にとっては面白い。

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