本を開いて、あの頃へ

著者 :
  • mille books
3.61
  • (6)
  • (15)
  • (14)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 133
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (139ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902744460

作品紹介・あらすじ

本を開けばよみがえる、インターネットも携帯電話もなかった頃の記憶。京都の人気書店、恵文社一乗寺店店長がこっそり教えるノスタルジー読書法。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読書感想文なんだけど、書かれているのが2009年ということで今と少し違う当時の雰囲気があるのが良い。さらに昔の本の感想文はそれはそれで懐かしさがある。まさにタイトルの本を開いて、あの頃へということか。

  • 京都の本屋さんが書いた本を旅先の京都で買って読む。アナログな話しの数々にしみじみする。

  • 2014 4/16読了。
    恵文社の堀部さんが色んな本を紹介する本。
    これも読んでおかないとあれかなあ、と思い読む。

  • 小説 コミック 雑誌まで 本の紹介というより、それぞれのエッセンスをふわっと伝えられた気持ちです

  • 二十四冊の本にまつわる読書エッセイ。

  •   昭和のノスタルジックな思い出と、本の世界へ沈む楽しさを書いたエッセイ。インターネットで情報を知ることとはまったく別の世界にあるという本屋さんならではの視点。ほぼ同年代の方だけに、危機感を抱きながら書いたというところだろうか。
     マンガやカズオイシグロなど幅広く題材を挙げて、それをどんな風に読むかという点と点を結ぶ方式。ゆったりとリラックスした時間の流れの中で、本が占める位置は大きかったはず。今は、少しでも早く、効率的にと全力で走らなければならない時代。日本の経済成長が止まった段階で、必死になるか、諦めるか。筆者は、過去へ目を向けてよかったよねと問う。伸びている頃、それは幸せで当たり前だ。セイムボートで沈んでいくもの、あがいて生き残るもの。正しい事を、正しいと言えて、最後まで頑張る後者でありたい。

  • 2011/2/23購入
    2012/2/3読了

  • 恵文社一乗寺店の店長によるブックガイド。ロアルド・ダールや村上春樹、雑誌から闇金ウシジマくんまで、はっきり言って、ワタシは絶対に読まないだろう本ばかりなのだけれど、紹介文が上手くてふーん、読んでみようかな、と、思わせられる。村上春樹がジャズ喫茶を経営してた事も、宮沢賢治がベジタリアンだった事も知らなかった。あ、帯には「こっそり教えるノスタルジー読書法」とあるが、読書法は一切書かれてません。

  • 読書家とはかくたるや。

  • 本が好きっていう想いが詰まった本。
    本がすきなら大なり小なり共感できる!!

全16件中 1 - 10件を表示

堀部篤史の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×