りんこ日記 2 2005年7月1日~12月31日

著者 :
  • ニューフォイル
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784902943177

感想・レビュー・書評

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  • 書いている内容は非日常的な部分も多々あるが、平易な文章で、倫子さんの日常が日常として綴られていて、面白い。何かに傷ついたり、嬉しかったことをこんな風に形にできたら素敵だな。

  • 2020/2/3購入

  • 2015/09/24 読了


    2 は図書館になかったので購入。

  • 携帯写真でもこうやって並べるとなかなか味があるとわかって、ますます気軽に撮りたくなりました。日記も読んでいてなぜかとても癒されます。結構読み応えがあります

  • 2もとてもこの人らしかった。

    らしい、とか。
    写真とこの本くらいしか知らないから、
    その人となりなんて全然わかんないのに。
    それでもとても、らしい、と思う。

    写真と、文章の過不足ない感じ。
    なにげない、この人にしか過ごせない日常。

    表紙の写真がとても好き。

  • 倫子さんの文章が好きだ。
    決して自分は書けないな、こういう言葉。
    そしてまた、この日記を読めば読むほど、倫子さんの写真は本当に倫子さんが撮ったものなんだ、という確証が生まれる。
    いや、別に疑ってるとかじゃなくて。

    倫子さんの撮る写真も、倫子さんの紡ぐ言葉も、やっぱり両方とも倫子色なのです。

    他愛もない日常。
    でもそれをすごく大事にしてる。
    それが写真にも言葉にもにじみ出ている。

    倫子さんの日記を読むと、友人のブログを思い出すなぁ。


  • その日にあったことを、淡々とした文章となにげなく
    携帯で撮った(りんこさんにとって!)一枚の写真で表しているのだけれど

    それが、なんか、もう、わたしにとって
    とてつもなく心をぎゅっとつかまれました

    なんでこんな写真が撮れるんだろうなー

  • 写真家、川内倫子さんの日記。1日1件、日々淡々日常が携帯カメラの写真とともに綴られている。写真と同じたゆたうような感じ。

    • ゆきちさん
      写真家、川内倫子さんの日記。1日1件、日々淡々日常が携帯カメラの写真とともに綴られている。写真と同じたゆたうような感じ。
      写真家、川内倫子さんの日記。1日1件、日々淡々日常が携帯カメラの写真とともに綴られている。写真と同じたゆたうような感じ。
      2008/07/07
  • りんこ日記の続編です。私は日記を読むのがすごく好きでいろいろな方のものを読んでいると思いますが、10月6日の日記が今の自分と重なってて、すごく好き。「人生は選択の連続。あせらずに冷静に判断しなくては。でも結局自分の最初の直感みたいなものが大事で、最終的には最初に感じたことが決断のポイントになるのだけど。でもいろいろ悩みたいっていうのがあるから、なかなか即決できないんだろう。うだうだ考えることで自分を納得させるというか。自分の中での自分会議」

  • あとがきに共感。
    「少し前の自分を眺める作業はいまの自分に教えてくれることが多々あるように感じます」

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著者プロフィール

1972年、滋賀県生まれ。2002年に『うたたね』『花火』で第27回木村伊兵衛写真賞受賞。2009年に第25回ICPインフィニティ・アワード芸術部門を受賞するなど、国際的にも高い評価を受け、国内外で数多くの展覧会を行う。主な著作に『Illuminance』(2011年)、『あめつち』(2013年)、『Halo』(2017年)など。最新刊に写真集『Des oiseaux』『Illuminance: The Tenth Anniversary Edition』『やまなみ』がある。

「2022年 『やまなみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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