- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902943641
感想・レビュー・書評
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この人の写真がまー好きで好きで、
本屋で見て我慢できずに買った写真集です。
川内倫子はふわふわした写真を撮るんだけど、
ふわふわした柔らかい中に
ときどきぞっとするような怖いものが潜んでいる。
潜んでいるというかそれすらふわっと表れてくる。
好き。だけど、怖い。
柔らかくて優しい。だけど残酷。でも優しい(どっち)
ふわふわしてるんだけど生々しいんだよなぁ。
なんか日本的な怖さだな、生々しさだな、とか思うのです。
そういう怖さと優しいのが一緒になって
なんかとても力強い印象になるのかなぁ。
それがなんか人間臭くてとても好きです。 -
写真
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やっぱりこの人の写真は好き。
なんでこんなに惹き付けられるのか分からないけど。
胸が締め付けられるような、清々しいような。 -
フォイルギャラリーの東京撤退の最後の個展もよかった。大きい版で見ると、やっぱり、すっごいいいなぁ、て思う。いつか、こういう作品を買えるようになりたい。40代にはそうなりたい。と思ったり。個展では、ダイアモンドのプリントと、ナイアガラの滝のプリントがとてもいいなぁ、て思った。さて、写真集の方は、いつも通り、その見開きにした時の対比をこれでもか、というくらいに考えつくしているその構成と、光の感触が、もうたまらなくいい。(12/1/4)
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フラット.良くも悪くもフラット.
フラット過ぎて怖い. -
奇跡的なカットの積み重ねで
出来ている本。
展示も見ることが出来たのですが、
映像作品も素敵でした。 -
透明感とそこに潜むちょっとした危うさがとてもいいです。
それにしても川内さんの前に事件という名の被写体が現れます、それとも川内さんが被写体を呼び出す魔法を持っているのか、ただ単純に写真のテクニックや視点の面白さがあるのか、答えは謎です。
その謎を解き明かしたくて、また川内さんの写真集を開くのではないかと思います。 -
いまさらだが、川内倫子の新作を読んだ。とても怖い本である。できることならエロスと死はむすびつけないでいてほしいのだが、川内倫子はそこに光をあてることで編み物にしてしまった。光の写真家は厄介だ。ひかりをあててしまえば、世界を編んでしまう。とっても強引な写真家なのだ。
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唯一無二に磨きがかかった感じがします。
そんな風に感じたコトがなかったので、また見返してみよう、、、
そんな風に感じたコトがなかったので、また見返してみよう、、、