- Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784902968149
感想・レビュー・書評
-
【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2015/12/15
-
三葛館医学 498.51||OK
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=55087 -
珈琲の薬としての効果を、きちんとした文献を引用しながら紹介している。ただ、珈琲の良い面ばかりを紹介しているので、盲目的に信じるのは躊躇われる。けれど、ちゃんとした本です。
-
コーヒーを飲むと、糖尿病や高血圧抑制に効果がある。予防医学の観点からも、非常に興味深い内容だ。
-
珈琲は身体に悪いっていうけど、本当は良いんだよという本。
喫煙者はパーキンソン病にはならないらしいです。 -
著者は薬剤師さん。
薬理学者がコーヒーを紹介すると、こういう趣向になるのだなぁ
前半は薬史学、コーヒーの『クスリ』としての歴史。
南アフリカがコーヒーの原産国。
それがどうやって世界中に散らばって行ったのか。
何故そこまでの労力を惜しまなかったのか。
コーヒーの魔力、実際に薬として使用されていたものに、
注釈をつけながら、その時代時代の利用法を紹介。
今までコーヒーについて知らなかった一面が興味深かったです。
後半は研究発表を主軸に、コーヒーの持つ薬効を紹介。
一般向けに分かりやすく書いてはいますが、
理系レポート形式の文体を 読み慣れない方には
ちょっと取っ付きにくい感じがあります。
著者はコーヒーを研究したようですが、
単なる研究魂だけでなく、
コーヒーをこよなく愛する立場からも書かれていて、
読んでいて楽しかったです。