二響螺旋 ―愛と情熱のアリア― (アルルノベルス)

著者 :
  • ワンツーマガジン社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903012810

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  • ★4.0。二人の歌が聞こえて来そうな声楽家BL。3Pに非ず。愛憎劇なのに不思議と美しくて、二人が愛のアリアを歌うシーンではウルッと…。受との愛に満たされるほど声楽への情熱が消えていく、しかし才能ある受の恋人でいるためには良きライバルであり続けなければならない…恋人と同時にライバルでもある関係に苦悩する攻の深い愛が切なかった。受視点だからこそ、才能の残酷さや攻の痛ましい姿が際立つ。後半は攻が頑な過ぎてちょっと停滞したけど最終的には感動。ラブラブな後日談を読みたいな〜。

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