IMF 上

制作 : Paul Blustein  東方 雅美 
  • 楽工社
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903063621

感想・レビュー・書評

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  • アジア通貨危機のことを知りたくて手に取った一冊。

    タイ、インドネシア、韓国、ロシアの通貨危機の状況とIMFの対応が書かれている。

    ヘッジファンドの存在は否定しないが、彼らのミスによる損失を加盟国の拠出金から融資して穴埋めすることはどうかと思った。

    影響が大きくて救済せざるを得ない、もしくは一部の加盟国の利害に大きくかかわるなどあるとしても、投資の結果は厳粛に投資家が負うべきではないだろうか。
    結局はお金のあるものや政治力のあるものが儲かる仕組みということ。

    IMFの職員の一側面も書かれていて参考になった。

  • 原著は2001年刊、1997年頃に発生したアジア通貨危機、特にタイ・インドネシア・韓国における、IMF(や世界銀行、G7の各財務省など)の救済プログラム施行奮闘記。IMF内部の混乱や政治的な困難さによって、救済策がうまくいかないが、そもそも、マクロ経済学という学問そのものでは、グローバルな資本の危機に太刀打ちできないだけじゃないのか、という気がしなくもない。
    ところで、「電脳投資家」って、もっと上手い訳がなかったのだろうか。

  • IMFの話なので複雑かと思いきや、とても読みやすい本です。もちろん、ちゃんと理解するには多少の経済知識はあったほうがいいですが、無くても読めますよ。

  • 和図書 338.9/B59/1
    資料ID 2013104063

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著者プロフィール

ジャーナリスト。1951年米国生まれ。オックスフォード大学で哲学・政治学・経済学を学ぶ(ローズ奨学生)。ジャーナリストになり、フォーブズ誌、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ワシントン・ポスト紙で、経済・ビジネス分野の記者として活躍。1990年~95年には、ワシントン・ポスト紙のアジア特派員として東京に赴任。経済・金融分野における卓越したジャーナリズム活動に贈られる「ジェラルド・ローブ賞」を含む、数々の賞を受賞。現在、ブルッキングス研究所フェローも務める。

「2013年 『IMF 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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