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- 本 ・本 (315ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903063621
感想・レビュー・書評
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ふむ
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久しぶりに読み直しました。
上巻はアジア通貨危機の際のタイ、インドネシア、韓国について書かれており、通貨危機が起こった流れと、IMF等の当時の対応が細かに記載されていて、とても面白いです。 -
原著は2001年刊、1997年頃に発生したアジア通貨危機、特にタイ・インドネシア・韓国における、IMF(や世界銀行、G7の各財務省など)の救済プログラム施行奮闘記。IMF内部の混乱や政治的な困難さによって、救済策がうまくいかないが、そもそも、マクロ経済学という学問そのものでは、グローバルな資本の危機に太刀打ちできないだけじゃないのか、という気がしなくもない。
ところで、「電脳投資家」って、もっと上手い訳がなかったのだろうか。 -
IMFの話なので複雑かと思いきや、とても読みやすい本です。もちろん、ちゃんと理解するには多少の経済知識はあったほうがいいですが、無くても読めますよ。
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