IMF 上

  • 楽工社
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本棚登録 : 86
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903063621

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに読み直しました。
    上巻はアジア通貨危機の際のタイ、インドネシア、韓国について書かれており、通貨危機が起こった流れと、IMF等の当時の対応が細かに記載されていて、とても面白いです。

  • 原著は2001年刊、1997年頃に発生したアジア通貨危機、特にタイ・インドネシア・韓国における、IMF(や世界銀行、G7の各財務省など)の救済プログラム施行奮闘記。IMF内部の混乱や政治的な困難さによって、救済策がうまくいかないが、そもそも、マクロ経済学という学問そのものでは、グローバルな資本の危機に太刀打ちできないだけじゃないのか、という気がしなくもない。
    ところで、「電脳投資家」って、もっと上手い訳がなかったのだろうか。

  • IMFの話なので複雑かと思いきや、とても読みやすい本です。もちろん、ちゃんと理解するには多少の経済知識はあったほうがいいですが、無くても読めますよ。

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著者プロフィール

ジャーナリスト。1951年米国生まれ。オックスフォード大学で哲学・政治学・経済学を学ぶ(ローズ奨学生)。ジャーナリストになり、フォーブズ誌、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、ワシントン・ポスト紙で、経済・ビジネス分野の記者として活躍。1990年~95年には、ワシントン・ポスト紙のアジア特派員として東京に赴任。経済・金融分野における卓越したジャーナリズム活動に贈られる「ジェラルド・ローブ賞」を含む、数々の賞を受賞。現在、ブルッキングス研究所フェローも務める。

「2013年 『IMF 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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