「ひらめき」を生む発想術

著者 : 宮永博史
  • シーアンドアール研究所 (2007年12月18日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903111704

「ひらめき」を生む発想術の感想・レビュー・書評

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  • 本書では、発想によりピンチをチャンスに変えたケーススタディに全体の2/3を割き、各々の事例に成功のポイントを要約している。 そして最後の1/3で「発想力の鍛え方」として視点の持ち方などを紹介している。

    本書の面白いところは、その構成にあると思う。 通常、発想のためのノウハウを最初に持ってきて、最後にケーススタディを持ってくる書籍が多いが本書は逆にしている。 ケーススタディを読むことで実際のサクセスストーリーの中に散在している発想のポイントを実感し、次にそれらを纏めることにより、すっと頭に入ってくる気がした。 図らずも「ノウハウが最初、事例は最後」という私の思い込みが実際は視野を狭めているということを認識してしまった。



    発想力の鍛え方として著者が挙げている項目を以下に挙げると、

    ? 売り手の発想、買い手の発想
    どうしても既成観念というものが発想力を邪魔してしまう。 そこで売り手は売り手であることを忘れて買い手・利用者の視点に立ってみる。 すると見えてくるもがある。

    ? 徹底すること
    他人が一般的に出来ないと思い込んでいる点を掘り下げて現実化させる、それには徹底した調査・検証が重要である。(例:他社より1割安いというのは直ぐ追いつかれてしまう。 しかし半額でも利益を出せるようにすれば独走できる)

    ? 新しい発想は新しい言葉から
    コンセプト創造の重要性。 商品のコンセプト、企業理念。 目指すべき形態を言葉にして、ベクトルをそちらに向けると自ずとやるべき事が明確になり、既成観念から解き放たれる。

    ?他業界にこそヒントがある
    業界慣例というものが存在する。それが既成観念となって発想の妨げになることも少なくない。 別業界に目を向けると自分の業界のヒントが満載である。

    ? 異なる環境に身をおいてみる
    上記?と同じような発想だが、異なる環境身身をおくことにより今までとは異なる習慣、異なる交流が生まれる。

    ? フットワークを軽くする
    身の軽さは何においても重要である。 情報を聞きつけて直ぐ人とアポをとるなど、すばやい行動が次の発想やアイディアをもたらす。 アクションが遅いとそれだけチャンスを逃すことになる

  • 実例が多いので飽きずに読めた。

    ひらめき、発想術、とは違う気もするが、ものの考え方や仕事の進め方において意識したいことが端的にまとまっている。

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