めざせ!仕事のプロ こんな社員になりなさい

著者 :
  • シーアンドアール研究所
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903111759

感想・レビュー・書評

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  • 過去アイウィルの研修を受けた際に代表の本ということでいただいた。

    会社員、社会人としての基本常識をまとめた本であった。正直な感想、非常にためになるところと時代に合わないと感じるところと両方ある。

    あくまで著者の常識であり全体に言える事ではない。そんな中でもためになる部分は大いに実践していきたい。

    いわゆる古いタイプの本で今時の新入社員に読ませたら拒絶反応を起こしそうでもあるが、変わらず正しいことは正しいと素直に思う。

    生ぬるい若手には是非!

  • 私だと全項目中点数にすると30点。個人的にはすべて納得のいく、答えしか書いていない一冊。なりふり構わず上を目指す人にはぜひ読んでほしい。くすぶってる、答えが見つからない、何をすればいいかわからない。もっと早くに出会いたかった一冊といえる。人生BEST3にはいりますねこの本は。

  • 課長オススメ本
    少し過激らしいが、これができていて上司や会社に認められない人はいないとのこと

  • 社員には月給の3倍の経費がかかっている。月給の10倍稼いでトントン。

    会社は負ければ死ぬ。それは戦争である。

    社長ならどうするか。
    ①あと一歩粘る
    ②できない約束はしない

    相談・報告を徹底し、「独走を許される」社員に。

    上司から認められる社員に。
    ①八方に気配りを
    ⇒ゴミ拾いとか。
    ②命令されたものは期待以上の成果を

    仕事の指示を出しやすい社員になる
    ⇒経験を積み、スキルアップ

    確認は「その場」で。

    報告のポイント
    ①新鮮な報告
    ②正確な報告

    報告のタイミング
    ①求められる前に
    ②中間でも

    五回のなぜを繰り返す
    ⇒問題の本質へ

    電話対応3つの極意
    ①誰に対しても礼儀正しい
    ⇒優劣をつけない
    ②相手の都合を優先
    ⇒自分のできる最善を
    ③姿勢正しく、笑顔で、明るい声で
    ⇒意外と伝わる

    納期
    ①提出物は遅くとも一日前に
    ②その場でとりかかる
    ③何があろうと期限を守る

    「いいえ」をはっきり言えるように
    ⇒反射的に「はい」と言わない

    失敗をしたら取り繕わず、誠心誠意謝る

    上司に信頼される部下に
    ①上司をなめてはいけない
    ⇒自ずと態度に出てしまう
    ②こまめに報告
    ⇒関係をオープンに
    ③上司への信頼を態度で示す
    ⇒例 課長のおかげで~

    コミニュケーション
    ①少なく話し、多く聴く
    ⇒相手の考えや要望を掴む
    ②会話のテーマから外れない
    ③誰でもわかる言葉で

    書類の誤字は一生の恥
    ①雑・責任感がないと思われる
    ②馬鹿だと思われる

    少し損をする道を選べ
    ⇒例 席を譲る、相手に合わせるなど

  • 会社は戦場と心得よ。戦いなら権利云々の前に生き残らなければならない。会社の経営者の立場に立ってものを考えることの大切さを説く。
    学生時代の認識を180度覆すような本。
    企業の論理がとてもわかりやすくきっぱり書かれている。

  • 会社員が皆こんなになったら気持ち悪い!

  • メモ

    どんな仕事も自分で考え、工夫して行えば、面白くなる。最低最小限の仕事しか行わねばつまらなくなる。

    相手を好ましく思えば、相手からも好かれる。嫌いだと思えば、相手もこちらを嫌う。頼りにすれば頼られるし、無視すれば、無視される。

    自分の国の歴史や文化をよく知り、それを誇りに思わない人は、どんなに英語が上手に話せても外国人から相手にされない。

  • 『鬼』シリーズの染谷さんの入社3年目までの若手に送るメッセージですsign03

    私は、染谷さんの会社は戦場であり、心を鬼にして戦う集団にならなくてはいけないという考え方に共感しますsign03

    私はどちらかというと甘い方の人間です。よく言えば優しいのですが、言うべきことを言わないと、組織は統制がとれずにワガママを許す環境を作ってしまいます。

    『優しさ』は、『厳しさ』があって、はじめて許される行為です。

    優しいだけでは組織の統制をとることが出来ません。

    最近はそう考えています!

    この本は、組織に属する若手の意識を説いた本ですsign03

    私は、仕事への意識は入社3年までで基礎が出来ると考えています。

    基礎を作る3年間で学ぶべき姿勢が描かれている良書ですsign03

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著者プロフィール

昭和16年東京生まれ。東京教育大学(現筑波大学)卒。昭和63年、教育の㈱アイウィル設立 代表取締役社長、平成28年より主宰。
著書『指導者として成功するための十三の条件』(高木書房)、『上司が『鬼』とならねば部下は動かず』(プレジデント社)他。

「2022年 『勝利の道を行く ナンバー2になれる人 なれない人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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