まだある。文具・学校編 (大空ポケット文庫)

著者 :
  • 大空出版
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本棚登録 : 118
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903175010

作品紹介・あらすじ

60〜70年代、いわゆる高度成長期に発売された文房具や学用品などの中から、思わず「え?これ、“まだある”の?」と叫んでしまうモノを100点セレクト。学校でブームになったヒット商品や、忘れていたあのアイテム、そして定番のロングセラー文具まで、いつも寄り道していた「学校のそばの文房具屋さん」で売っていた商品たちをオールカラーで一挙紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 文具好きな私としては、
    結構身近にあるものが多く、
    「うんうん、確かにまだあるね」
    と一つ一つ噛み締めながら読んだ。
    シーモンキーがまだあるのにはびっくり!
    最近の物だと思っていたものが
    意外と歴史があったり…
    普段気にならないような事を知れる一冊。

    このシリーズ他にも色々あるので
    順番に読んでみたい気がする。

  • 「ラッションペン」「クーピー」「カラーグリッター」「プラバン」…などなど。
    あった、あった!笑
    「ばれん」!!版画のときにスリスリするやつー!笑
    すっかり忘れていたけど、いまだ現役の懐かしい文房具たちに再会できる本。
    オールカラーの写真付きで、ひとつの商品ずつ紹介されています。
    筆者の思い出とともに綴られた解説がまた何ともおもしろい!笑えます。
    食品編や玩具編のシリーズも。

  • 雑貨編とかぶるのだけど、文具中心とあって、パッケージの可愛い物が目立つ。そのかわり、同じジャンルで複数別製品(クレヨン、絵の具など)掲載されており、解説が若干苦しいのも事実。刃物系が少ないのは、減ってるんでしょうな。

  •  こういうの好き。解説がエッセイしていると暑苦しくなる(名手が書くととってもいい感じになる)が、これは話題にするのに必要最小限のことを書いている感じでよい。
     たぶん同世代の人なのかな。絵の具の箱のイラストみたいなものに、すっかり「あるある」(あったあった)を叫んでしまうのである。

     右手の靱帯を痛める。全治2ヶ月って、そんなのありか?ギターが弾きたい!
    2006/9/25

  • クーピー・コンパス・書道セットetc 懐かしさてんこ盛りwww それに作者の説明文が何気に面白い!

  • 各ページに問合せ先がきちんと書いてあるのが可愛い

  • あったあった!

    昭和ラヴ

    図鑑ちっく

  • 表紙右上の糊が・・・。

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著者プロフィール

1967年、東京生まれ。主に1960~70年のお菓子やおもちゃ、キッズカルチャーについての話題など、レトロな戯言をネタに活動中。主な著書に文庫『まだある。』シリーズ全9巻、単行本『まだある。大百科』『まだある。こども歳時記』『ぼくらの昭和オカルト大百科』、『昭和こども図書館』(大空出版)、『昭和ちびっこ未来画報』『昭和ちびっこ怪奇画報』(青幻舎)、『小学生歳時記』(ダイヤモンド社)、『子どもの遊び 黄金時代』(光文社新書)など。

「2020年 『まだある。おやつ編 改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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