大人の女はどう働くか? ―絶対に知っておくべき考え方、ふるまい方、装い方

  • 海と月社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903212494

作品紹介・あらすじ

世界20ヵ国以上の働く女性たちが読んでいる、キャリアアップのための教科書。新人からベテランまで、心がけひとつで誰からも信頼され、理想のキャリアを手に入れられる-全米を代表するカリスマ女性コーチならではの101のアドバイス。あなたを変える世界的ベストセラー!

感想・レビュー・書評

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  • 自分に足りていないものをハッキリと教えてもらえた本。
    実践したいこと、また心に留まった言葉をいくつか備忘録として記載。


    ◎視野に入らないものは記憶から遠ざかり、仕事からも遠ざかる
    職場という名の市場では、あなたが扱う商品はあなた自身です。

    ◎窮地に立たされたとき、アクリルガラスの球体の中にいる自分を想像すれば、他人の非難の声に屈せず、自分の考えを主張できる。

    ◎完璧は目指さない。

    ◎ 見た目と話し方によって、あなたの信頼性の90%が決まる

    ◎まず要点を言う。
    短い発言の方が自信を感じされられる。
    はっきりした主張を短いメッセージで伝えよう。

    要点を述べたら、あとは裏付けとなる情報を2つか3つ、付け加えるだけ留めること。必ずそれでやめる。あなたが黙れば、それをきっかけにして他の人が何かを言うはず。
    「まだ不完全だ」という心の声に抵抗しよう。知っていることをすべて言う必要はない。あなたにとっては不完全に見えても、他の人にとってはそうでないことが多い。過ぎたるは及ばざるが如し。

    ◎ 謝罪にかわる返答
    「最初に受け取った情報からは、あなたがそれを期待していることがわかりませんでした。
    考えを聞かせていただければ、必要な見直しをします。」
    常に対等な立場をとる。あなたより地位の高い人が、常にあなたより優れているわけではない。

    ◎ 『ありがとうございます。この結果を嬉しく思っております。』褒められたら自然と口から出るように、何度も言ってみよう。

    ◎沈黙に慣れること。沈黙も有力なコミュニケーション法のひとつ。

    ◎ 直感を信じよう。もしそれがアヒルみたいに見えて、アヒルみたいに鳴いて、アヒルみたいに歩いたら、それはアヒルだ。

    ◎ 誰かに威嚇されたときは黙って言うとおりにしないこと。威嚇は自分の言い分を通そうとする姑息なやり方だから、『私の話を聞いてもらえていないように思います』と言うのがポイント。人の感情には誰も文句をつけられない。

    ◎ 権力をもつ男性と接するときは、感情を感知するアンテナを低くして、その人の態度や口調ではなく、発言内容に意識を周知しよう。そうすれば客観的に話が聞けて、適切な返答ができるようになる。

  • 仕事で女性は男性と違って余計なことを話し過ぎて損をする傾向がある。経験がない年下男性にチャンスを奪われるなど。
    自身の家庭での大変さアピールは逆効果な場合があるから程々にする。
    自分のポジションに相応しくない雑務を買ってでない。
    役員が参加する会議には機会あれば、必ず参加する。欠席はしてはならない。
    役員へのプレゼンは買ってでる。男性に遠慮しない。
    自分も過去経験があるので肝に銘じたい。

  • 欧米っぽい内容だけど、これくらいを意識して行動を変えるほうが効果的ではないかと感じた。

    自分に自信がないときに、定期的に読んで行動指針のようにしたいと思った。

  • 日本だけでなく世界においても、女性が従順な女子的な振る舞いでビジネス上損をしている傾向があると頭で理解しているだけでも、そのような弊害を少し遠ざけることができるのではないか。幼い頃から調子に乗るなと口酸っぱく育てられてきて、いつか自分が挫折すると思い続けて、あれそうでもないのではと気づく40代。具体的な記載内容はそのままでは自分の仕事に適用できないものの、自信をもって一歩踏み込んで、少し背伸びをしてものびのび活躍できるのでは?と思わせてもらえる1冊。

  • しっかり社会人してないから生きてく上で大事だなって思うマインドだけ拾った
    アメリカのオフィスが浮かんだから欧米文化もあると思うけど自信とか仕草とか参考になることもあった

  • すべてが欧米的だなあと思う一方で、日本の女性は奥ゆかしすぎるんだなと感じた。今はまだ実行できないことがいっぱいだが、10年後を見据えて、できることから実行していきたい。

  • 微妙だった

  • 【資料ID】 97160253
    【請求記号】 159.4
    【OPAC URL】https://opac2.lib.oit.ac.jp/webopac/BB50027239

    女性だけではなく、男性にも充分当てはまる内容です。
    社会人として信頼されるための考え方やふるまい、装い方が書かれています。
    全ては真似できなくても、知的なふるまいができる社会人になるため、出来ることから始めてみませんか。

  • 働く女性が、職場においていまよりも正当な権利と評価を受け取るためのtipsが書かれている。

    このようなタイトルはあまり好きではないが、キャリアの助けになりそうと思い、さらに信頼している本屋に置いてあったので買ってみたところ、本当に役に立つことが山ほどあった。

    例えば…
    ・与えられるまで待っていないか?
    ・常に完璧を目指していないか?
    ・注目される機会を逃していないか?
    ・いつも前置きをしていないか?
    ・気を使いすぎた言い方をしていないか?
    ・意味なく微笑んでいないか?
    ・不手際に対する指摘を遠慮していないか?
    など、101の指摘に対して、ほぼ全て思い当たるところがあった。

    女性が成長して一人の大人になる中で、社会的な圧力や良かれと思って柔らかい対応を心がけてきたことが、プロフェッショナルな場においては不利に働いてしまうことが改めてわかり、正直少し悲しくなった。ただ、それを乗り越えられるほど強くたくましい素敵な大人の女性もたくさんいる。私も大人になり、もがいている大人になりきれない女性を支えたいと心から思った。

  • 女性が読んでも男性が読んでも得るものがあると思う。

    欧米の慣習が当てはまらない場合もある日本で全てを実践するのは難しいかもしれないが、自分の中にこのような意識があるだけで、自分の意見を自己肯定し、自分なりの考え方を成熟させる手助けになると思った。

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