グレタ たったひとりのストライキ

  • 海と月社
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本棚登録 : 180
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903212685

感想・レビュー・書評

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  •  彼女が「大人に操られている」と言う人は。この本を読みなさい。あと某国の大統領と環境大臣も、おそらく読んでいないと思うので、是非とも読んで頂きたい。

  • グレタは、単語を逆さに読むことがすらすらできる。周期表を1分で暗記し、そらんじることができる。1年間の勉強は、週に2時間学ぶだけで十分だった。

    グレタは、飛行機に乗ることは環境にとって最悪のことと主張する。旅行から帰ってきた父親に向かって、「パパたちは2.7トンの二酸化炭素を排出した。それは、セネガルの5人分の年間排出量と同じ」と言って非難した。

    議論もしっかりしている。人口過剰の問題については、「問題はガス排出量であって、人口ではない。人は裕福になるほど、ガスの排出量が増える。人口を制限したいなら、開発途上国の少女たちの教育を支援するといったことが一番効果がある」と答えている。

  • メディアに露出が多くなったグレタさんについて。
    興味があったので本を読んでみました。

    科学者でも研究者でもない家族が書いた本です。
    主に、主張をよく把握するためには、
    1章の家族の話、と最後尾のグレタの主張をよく読んでください。概要が把握できます。

    決して、アスペルガー諸侯群だから、そうしてるのでもなく、正しいことを主張し、理解不能なことを、自分で調べ、考え、主張をしてるのです。

    学校ストライキという手段で、それがまだ歳若き少女だったことが大きな話題を呼びました。

    co2の問題に目を向けようとしない、資本主義の立場から、微動だにしない大人、金持ちには理解しようとも思わない主張だろうと思います。
    が、しかし、生活を考え直すこと、自分のできることをするといった、一歩踏み出すことを、するかしないか!

    一度読んでみてもいい本だと推奨します。

  • 彼女が何故注目されるのか、何故飛行機に乗らないのか。その答えが判る。

    日本語タイトルと違い、これは両親から見た子供達の話であり、家族の話でした。
    アスペルガー症候群であるグレタさんを邪魔しないようにサポートできる両親や周りの人達がいたこと。そして、彼女が生きていくなかで、環境問題に我慢が出来なくなったこと、飛行機に乗ることが出来なくなったこと、などが今の行動につながっている事がよくわかります。

    ただ素直に、環境問題を先送りにするな、まだ無い技術に賭けるな、子供達の世代に背負わせるな、今出来る事をやっておいてもらわないと大変な事になる、とばっちりを受けさせるなと、言っているだけでした。

    理解は出来る。
    が、やはり彼女の求める行動ができるか(行動をやめるか、が正しい?)は難しい。完璧には対応できない。
    今は自分達は彼女から批判を受ける側なんだろうな。

  • グレタさんを国連でのスピーチで知り、環境活動家という認識はあったものの、どんな人なのか気になり本書を読んでみた。
    初めて知ったのが、グレタさんが小さい頃にアスペルガー症候群や拒食症、自閉症などの精神疾患の診断を受けていることでした。独学で気候変動について学び、自分の家が燃えているかのような危機感を持って、環境活動をしている様子を感じることが出来た。
    独特な発言や子供ならではの学校ストライキに対して、批判や誹謗中傷の意見も見たが、ネットには憶測による陰謀説や、外観や癖を指摘する悪質なコメントの方が多く、環境問題に対して議論されている人が少なくて残念だった。
    1人の子供の活動が世界を動かし、気候変動に関心を持つ人が増えた点に関しては大いに影響はあったと思う。

  • グレタ・トゥーンベリさん。彼女のことを知りたくて、この本を取りました。

    グレタさんの母親のマレーナ・トゥーンベリさんが、家族全員で書き上げたと冒頭で話しています。

    グレタさんをはじめ、妹のベアテさんのパーソナルな部分まで描かれていて、グレタさんがなぜ気候変動の問題に関心をもったのかがわかりました。

    グレタさんがASDで、加えて摂食障害を患っているということについて、グレタさんがコミュニケーションを取るのがヘタだからこそこのような行動をしているという発言箇所があり、納得した面もあります。

    肯定的な意味で、普通ではないところがあるからこそ、グレタさんはここまで強く、ストイックに発信することができるのかもしれないと思いました。

    地球温暖化は、私が中学生だった20年前から言われていることでした。この20年で、再生可能エネルギーやエコという言葉が一般化し、最近ではSDGsも注目されています。

    でも、グレタさんが叫ぶように、どれだけ日常において危機感をもっていたかというと、全くです…

    彼女のスピーチ、訴えを聞いて、「大人」としてアクションをほとんどしてこなかったことを恥じました。

    グレタさんの言動に賛否両論の声が世界中であがっています。でも、こうして身を粉にして声を上げてくれることを尊敬するし、次世代の子どもたちのために、自分にできることをしていきたいと思いました。

  • 地球温暖化による気候危機を世に知らしめるために実行した学校ストライキをきっかけに、世界に広く知られるようになった時の人、グレタ・トゥーンベリ。これはその彼女の母親による手記。

    両親が向き合うことになったグレタならびに妹のベアタの障害のことから始まり、核ともいえるグレタの気候危機に対する取り組みについて、父親も含め家族とのやりとりを通しながら述べられていく。終章は彼女の国際会議などでのいくつかのスピーチが取り上げられている。

    切実な問題。じゃあ自分に何ができるのか、というとわからないのだけど、この声に耳を傾けなきゃいけない、と強く感じました。

  • グレタ・トゥンベリが金曜日の学校ストライキに至るまでを母親(ときどき父親)の目線から記録したもの。

  • 自分の今までの環境問題に対する認識の甘さを考え直させてくれて、グレタさんにとても感謝している。彼女が世界中の人に与えた影響は計り知れない。この本はそんな彼女についてよく知れる内容で、彼女が普段の生活でどのように地球に負荷をかけない行動をとっているかなど、参考にしたいエピソードも数箇所あった。飛行機がこんなに地球温暖化に影響を与えているとは知らなかった。

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/520217

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