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- Amazon.co.jp ・本 (62ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903225265
感想・レビュー・書評
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アンドリュー・ラングがこの物語を読める子どもたちは幸せです、と終わりの詩に綴ったように読後は何とも言えない不思議な幸福感に包まれる素敵な本だと思いました。妖精物語には、妖精の魔法がかかっていて、妖精が触れたのだろうなと思える不思議な魅力がありますが、この本は特にその要素が強いと感じました。古典的な妖精物語の手法をとりながら、つじつま合わせのために出てくる突飛な展開が、逆にとても魅力的で、本当に不思議な絵本です。絵本ですが、大人が子どもだったころの黄金の心に帰る、そんな大人のための妖精物語かなって思います。
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著者というより、リチャード・ドイルを目当てで購入。たまたま訪れた「フェアリー・テイル展」で、どうも見覚えがある絵に遭遇!話はあまり覚えていなかったが、ドイルの絵ははっきり覚えていて、懐かしさのあまり買ってしまった。コナン・ドイルの叔父に当たる方なんですね。思わぬところに出会い、再会があるのが本の不思議なところですね。
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