- Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903241012
感想・レビュー・書評
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営業の基礎が書かれている現状の自分たちと比較するとまだまだやることがある
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事業部長おすすめの一冊。
格式ばった見た目におそるおそる読み始めたけど、予想外に分かりやすい。
組織営業が浸透しない理由とか、一人ひとりの感情にまで落とし込んで説明してくれるから、自分ごととして捉えやすいのかも。
組織の幹部の目線だったり、
一営業マンだったり、
いろんな立場の考えも要所要所で出てくるから、面白い。
個人的な考えとして、営業担当が変わったりいろんな人が関わると、持っている情報がバラバラになったり、営業担当によって合う人合わない人が出てくるから、一顧客に一営業マンのほうがやりやすいんじゃ?と考えていた。
けど、顧客にとっては「自分たちにリソースを割いてくれている」という安心感。特別感につながる。と知って、顧客の立場になれていなかったとわかった。
でも、やっぱりその安心感は、チームで顧客の情報共有をしっかりしていないと、出てこない安心感なのは変わりないと思う。
いろんな営業マンがくる度に同じ話するのとか最悪でしょ。
チームで戦略を立てて、最新の情報を常に共有する体制づくりが不可欠!
だと考えます。
制作側の人間として、うちの営業はどこまで組織営業が浸透しているんだろう。と考えさせられる。
あと、うちは制作も組織でやっているようなものだから、制作はどこまで組織としてできているんだろうな。
見えてないじゃなく、ガチで見ようとしてないだけだから、もっと話を聞いてみよう。けれど、知るならその情報をどう活かすのかまで考えてからじゃないと、意味がないからね。 -
1.組織営業力のフレームワーク
縦軸-マネージメント風土の視点(イノベーション能力) 革新/創造vs反復/徹底
横軸-組織システムの視点(オペレーション能力) 科学的vs勘・経験・度胸 -
組織で営業をすることについてのわかりやすい本だと思う。顧客をどうとらえ、どのようなアプローチを行うかを考える上でのヒントがたくさんある。[2009/03/18]