指一本の執念が勝負を決める

著者 :
  • ファーストプレス
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本棚登録 : 169
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903241494

作品紹介・あらすじ

日本人のライバルは中国、インドのトップ10%、これからは、リーグ戦を勝ち抜いた経営者の時代になる、仕事ができるかどうかのポイントは、ストレス耐性、一般解を求める経営者は、答えを先送りする、失敗がないのは、勝負してないことの証、プロフェッショナルは、人間の苦悩と対峙する仕事、ほか、ガチンコ勝負でプロフェッショナルをめざす、リーダーに必要なのは「ストレス耐性」と「胆力」だ。

感想・レビュー・書評

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  • いつ読んでもこの人の本は重厚というかいろいろ考えさせられる。自分が勝手に共感できるのはどこか泥臭くてスマートすぎないところが自分が目指しているところと近いからなんだろう。まぁ、ご本人は司法試験合格しつつもそっちの道を志さなかった天才かつ変わり者と言われても仕方ない方なので、僕とは比べるべくもありませんが…
    考えること、やりぬくこと、やってみせること、当たり前だけど愚直にやるのは難しいことが実践されているという印象です。

  • ストレス耐性
    リスクを先送りしない
    自分の関心を突き詰める
    人に対する好奇心(どろどろで理不尽な対人関係に興味を持てる)
    古典を読む
    自分のダメさを忘れない(徳川家康)

  • 「はじめに」と「おわりに」が、ぐっとくるものがあります。

  • この本を通してこれからの自分の働き方をイメージできためになった。苦しいときこそパフォーマンスを発揮出来るかが重要だなと思った。2012.5.17

  • これまでの会社に従うのみのサラリーマンではなく、今後はいつ会社からリストラされてもいいように個人の力を養う=プロフェッショナルとなる必要がある。学歴のよい利口なエリートは今まで挫折や失敗を味わっていない。そのためには35ぐらいまでの若いうちに失敗を恐れずリスクを負うことが大切だ。この段階の失敗なんてたかが知れている。特に自分はリスクを恐れてしまいがちなため、何事にもチャレンジし、そのチャレンジのための努力を惜しまないようにしたい。

  • 21世紀の経営はどのように変わり、そこに求められる人材はどのようなものなのか。自分自身のキャリアを考える上で、何を身につけないといけないのかを力説している。

  • <メモ>

    ・ストレスのかかる現場にアサイン要求をして、ストレス耐性を身につける。

    ・危機的状況にあえて身をさらす事で、自分がどういう人間なのかを確認し、今後につなげる。  

    ・個々人の言語領域の違いを認識し、自分を周囲に合わせる。

    ・異なる立場の人達のアクションを分析し、なぜそうするのか?自分ならどうするか?を考える。

  • 2010年9月1日読了

    富山氏の話を口述筆記したと思われる本。
    ところどころに光る指摘があるが、それでも会社は頭から腐るを読んだ本がはるかによい。
    記述の密度が全く違うように感じた。

  • リスクを取らないでエリート街道にのっていることに満足するなという冨山さんのアツイ本。
    エリート街道はしっているように見える冨山さんは、実際はものすごくリスクとってるし、そもそも自分がやりたいことを全力でやりきった結果が現在の姿なんだと思う。
    指一本の執念っていうのはテニスのくだりからきているけど、実際結果残す人と残さない人の差って才能うんぬんよりも最後の一歩だったり我慢だったりができるかどうかだと思う。あとは型にはまらず自分が闘うフィールドで本気になれれば、自ずと真のリーダーになれるっていう主張には本当に感銘を受けます。
    そんなに時間かからずよめるので是非読んでください!特に時間のある学生は意識として持っておくと役に立つことがたくさん書いてあると思います。

  • 別の著作「会社は頭から腐る」とかなり似ていた。
    ・負け戦を知らないエリートは土壇場でダメ
    ・若いうちに思いっきりリスクをとれ
    ・そこそこの頭があれば、正しい戦略なんてだれでも策定できる。問題はその実行・決断ができるかどうか
    などなど、BCG、CDI、産業再生機構など通じて感じたこと・学んだことが書かれている。

    精神論だなぁ、このまま最後まで行くのかなぁ。と思っていたら、最後の方で、勿論最低限の知識として、ファイナンスやアカウンティングなど経営の知識は必要。MBAも役に立つと書かれていて、まぁそうだよなぁと納得。

    特に印象に残ったのは、
    ・CDIを立ち上げ、苦境を通じて得た経営のリアリズムは、MBAや外資系ファームの日本支社では身に付かない
    ⇒やっぱそうなんだよなぁ。MBAは勿論外資系のUp or Outだって、それで死ぬわけじゃないし、まぁこの人にしてみればしょせん”ごっこ”なんだろうね。外資系ファームの人だって、なんだかんだ大企業に転職する人が一番多いらしいし。。。

    ・東大より筑駒の方が、頭のキレる人が多かった
    ⇒やっぱ、地方は詰め込みが多くて、都心のトップ校みたいな本質を教えられていないだろうか?

    ・残りの人生を全て棒に振ってでも刺し違える覚悟がないやつは怖くない。今までそういう恐怖を感じたのは小泉純一郎と竹中平蔵だけ。
    ⇒これくらいの覚悟がある人からすれば、後から叩かれることくらいどうってことないのかもね。これくらいの覚悟があったから、いろいろなことを”決断”できただろうね。ポッポ首相と違って。いや彼は”何も決断しないことを決断”したのか。

    ・エリートのレールから外れるのは葛藤があったし、外れた後も色々悩んだ
    ⇒司法試験受かったのにBCGに行って、BCGを1年で辞めてCDI立ち上げるのに悩まない訳ないよね。CDIが経営難のときは、自分が選ばなかった弁護士、BCGで成功していく仲間と自分の境遇を比較して色々思うことはあったのでしょう。そういった本音が知れてよかった。この人は自分とは全然違う”生まれつき強くてブレない”そういう人間なのかと思ってしまうから。

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