Dr.村上の「儲け」のネタ帳: あなたの未「知」を切り開く高次元思考ウェイ

著者 : 村上篤良

• イーハトーヴフロンティア (2006年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[cookie-sandさんの感想 · 2008年11月14日]

・「引きこもり」の典型は顔を合わせない人には逆に心を開く「ご都合主義」
−情報過多が原因で判断をすべて保留してしまう
・ラーメンを食べた時に100以上の情報が5感でインプットできる
−色　艶　カット法　大きさ　ほぐれる音　肉質　産地　肉の部位　調理法　煮具合　調理時間　甘味　酸味　辛味　塩味　歯ごたえ
　食感　脂の質　温度　香り　香味　etc
・相手との距離が親密さに深く関係する
−信頼のある距離は45センチと心理学でいわれている（握手の距離）
−キスが0センチ。セックスがマイナス10センチ
・「一人の趣味」「二人の趣味」「三人以上の趣味」を持つ
−精神的に豊かになる。仲間も増える


4次元思考を筆者は強く打ち出しています。というのも一時的思考＝単純であり、人との差異を見出せないということだからだそうです。
ただ、なかなかすべてを実践するのは難しいので、まずは身近なところ、ラーメンを食べる時に多くの情報を感じながら
味わってみたいと思います。