【ダイジェスト版マイ・ゴール】これだっ!という「目標」を見つける本

制作 : ケン・シェルトン  アーサー・R・ペル  スコット・デガーモ 
  • イーハトーヴフロンティア
3.50
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本棚登録 : 204
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903243108

感想・レビュー・書評

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  • 始めにどのように目標を見つけていくかの道筋を説明してから、物語形式で話が進み、具体的にどんなふうに気づきを得るのかがわかりやすく書かれている。
    最後に273個の質問があり(1つ質問が被っているので実質的には272個だが)、それに答えていくことで自分の過去とそれに対する自分の認識を振り返る。両親・兄弟・親戚や幼少時代から今までの出来事から、自分とはどんなものなのか?を解きほぐしていく。とはいえ、人格は一言で表せるほど単純ではないのでこの本では”森のようなもの”と表現されている。
    ただしこの本にも書いてある通り、自分を理解したところで目標は見つからない。生き方の大方針や座右の銘のようなものはわかるが、それを具体化するのはその人が置かれている環境に依存するからである。
    ちなみに3か月~2年ほどで目標が見つかる、と書いてあるが、273の質問に真面目に答えるだけでも3か月ほどかかった。一生モノだと思って、腰を据えてとりかかることをお勧めしたい。

  • 細かいことだが、amazonマーケットプレイスにて(株)ブックマーケティングからこの本を中古で購入したところ、カバーが銀色ではなく山吹色だった。説明文を読み返すと「カバーが商品詳細ページの画像と異なる場合がございます」との注意書きが……。シルバーの方が良かったと思うがこちらの確認ミスなので文句は言えない。それにしても何故こんな色違いのカバーがあるのか気になる。もしかして希少価値があったりしないだろうか?(笑)

  • 「マイゴール」のダイジェスト版。小説・理論編・質問集の三部から成る。
    要するに自分の奥底にある本当の欲求(自己実現願望)を知るために、過去の自分を思い出せ、っという事。そのための質問集がとても重要らしい。また本書にさりげなく書いてあるのだが、最短三カ月、長い人で二年くらいで自分のゴールが見つかる、との事。

    原理が分れば気長に自己の内面を探索するべし、という事なのだろう・・・。

    星四つ。

  • 自分が本当に何を望んでいるのかを、過去を振り返ることで、それを見つけるためのマニュアル本。過去の出来事を改めて今の視点で振り返ることで、自分が何を求めていたのか、過去の出来事に対する思い込みをもう一度見返すことで、違う認識で再定義する。
    やってみようと思わせるものがある。
    質問事項がおおいので時間がかかるが、チャレンジしてみよう。

  • 懐かしい!

  • 以降は本からの引用です//今はね、しつこいほど”何がやりたいのか?”と自分に問い続けなければいけない時代。成功者は記憶力がいい。エピソード記憶。質問が明確ならば思い出す事ができる。まったく違う価値観が自分の中に共存していることに気づく...これは全部君なんだよ。エピソード記憶の集合体...新しく肯定的な解釈...。本当の自信は、等身大の自分に好感を持つという自尊心からくる。成功するということはね、完璧な人間になるという事ではないんだよ、精神的に安定し、精神的に自立する、生まれ持った気質を活かして、素直で希望に満ち溢れたエネルギーを呼び起こしていく。成功は選択できまる。人間は多面性の持ち主である。感謝、謝罪、悔しさの記憶。

  • 第一部は自分の人生の目標を見失っている男のストーリーですが、その人の性格や行動に自分と似たような感覚を得たので、すんなり読めました。

    自分の目標を見つけるために、まず今までの人生を振り返って、自分はどのような人間かを認識する。
    そして、本当に自分がやりたいことを目標として、達成するためにやるべきことを考える。
    良いも悪いも、過去を振り返ることに対して、悪いことだと思っていたので、新しい考え方でした。

    巻末に自分を認識するための質問集があります。
    本は読みましたが、現在その質問に対する回答を一つずつ書きながら、自己分析を進めているところです。

    社会人5年目で、このままこの仕事続けてていいのか?
    この後の人生どうなっていくんだと不安になっていた時だったので、良い本にめぐり合えたと思います。★5で

  • 自分の過去の記憶を思い出しまとめていく中で本当の目標が見つかる。

  • 人生の目標は何かを見つけるための方法が書かれている本。


    主に自分の人生で大切にしていることは過去にヒントがある
    だからこそ、徹底的に過去を振り返ることが大切
    というのが、本書のスタンス。

    未来を考えているのは、現在の自分
    現在の自分を作っているのは過去の経験
    だから過去を知るべき。

    物語は、ユダヤ人大富豪の教えと似ている流れ。
    理論と好きな方を読めばよいと思う。


    個人的に一番よかったと思う点は
    最後のページに載っている自分を知るための質問集

    自分個人のことだけでなく、両親、祖父母に関することが
    深く聞かれているので、実際調べてみるとおもしろかった。

  • 自分という存在、そう認識しているものはこれまで生きてきた中で体験し、教えられ、学び、伝えられた過去の情報が積み重なり、混じりあいの中からできている多面的な全体像。
    その全体像を、ありのままの自分らしさとして認識するための自分史作りを通じて、自分のやりたいことと自分ができることから自分らしい「これだっ!という目標」が見えてくるという。
    273個の質問に答えていく自分史作りの作業をせずに、本を読むだけでは意味がないし、自分らしさが認識できたから即、目標が明確になるわけではない。しかし、自分らしく生ききることが幸福、そのためにトライしてみたい。
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