世界のキノコ切手 around the world with a mushroom stamp

  • プチグラパブリッシング (2007年9月28日発売)
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本 ・本 (183ページ) / ISBN・EAN: 9784903267616

感想・レビュー・書評

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  • いろんなキノコの切手をながめていると、キノコはすばらしいモチーフだなぁとあらためて感じました。

  • 図書館。

    コレは欲しいなあーという本。キノコ切手の紹介本。
    切手って金券なので、コレクターが買って、使用せずに置いてくれれば
    それは“儲け”になるというのがザッとした仕組み。
    と、なれば人気のあるキャラクター(日本でいえばアニメ?)などで
    作れば、その分売れやすいわけで。

    その一端を担うのが『キノコ』。
    キノコの写真集や、夜光キノコを見に行くツアーなんかもあるけど、なんでか
    キノコは人気。
    なので、キノコ切手があるのも当然。
    見れば見るほど、面白くて、欲しくなってしまう。中毒症状が出るあたり
    “キノコ”っぽいよねえ。

  • ザッと眺めるだけでも楽しい一冊です。国によってキノコ切手が果たす役割が、外貨獲得であったり、毒キノコの注意喚起だったり、食糧不足の国では食べられるよ!と知らせるものであったりと様々であったことが興味深かったです。またキノコ切手に魅せられる人は一般社会から受け入れられない人が多いとあり、自分も例に漏れなくその口なんだなあと思いました(笑)
    あと、ベニテングタケは毒キノコながらも味はナッツのような甘みがあるとあり、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ食べてみたい…と思ってしまいました。毒キノコでない都会のキノコ、アミガサタケもいつかトライしてみたいです。
    切手に関してはニュージーランドのソライロタケは怖いくらい鮮やかなブルーがとても印象的でした。またアカイカタケはもはやキノコなの?!とガン見してしまうレヴェル……。あとらもうここに書ききれないくらい素敵なデザインがめじろ押しで、キノコ切手って楽しいなと思いました。

  • 収集癖に火を点けられそうになった。海外のキノコ切手を扱うお店があれば、行って実物を見てみたい。あーでも大量買いしそうで恐い!!

  • きのこ好きにはたまらん一冊。

  • キノコの切手
    みててとてもたのしい。

  • よくぞこんなに集めたな、
    と感心するほどにキノコまみれ。
    性的な妄想はやめてください。

  • ●未読 ◎「きのこ文学大全」(飯沢耕太郎)の関連図書

  • キノコだらけ

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著者プロフィール

(いいざわ・こうたろう)
1954年生まれ。写真評論家、きのこ文学研究家。きのこ関連の著書に、『歩くキノコ』(水声社、2001)、『世界のキノコ切手』(プチグラパブリッシング、2007)、『きのこ文学大全』(平凡社新書、2008)、『マジカル・ミステリアス・マッシュルーム・ツアー』(東京キララ社、2010)、『きのこのチカラ きのこ的生き方のすすめ』(マガジンハウス、2011)、『フングス・マギクス 精選きのこ文学渉猟』(東洋書林、2012)など、編書に、『きのこ文学名作選』(港の人、2010)、『きのこ文学ワンダーランド』(共著、DU BOOKS、2013)、『世界のかわいいきのこデザイン』(共著、DU BOOKS、2016)、『きのこ漫画名作選』(Pヴァイン、2016)など、監修に、玉木えみ『少女系きのこ図鑑』(DU BOOKS、2013)、玉木えみ『増殖・少女系きのこ図鑑』(DU BOOKS、2015)などがある。

「2024年 『泉鏡花きのこ文学集成』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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