投資戦略の発想法 2008

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  • Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903441078

感想・レビュー・書評

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  • 古本屋へ

  • 読んでおいて損はない

  • 投資はあくまで副業であり、本業に力を入れるべき。節約こそが最も経済的な投資とも言える。など、ハッキリと同意できるスタンスから導入し、詰まる所、株の銘柄など、その上がり下がりは誰にも分からぬ。リスク分散と、生活費を避けておく事が大事。リスク分散の方法には、業種の分散やそもそもの投資額のポートフォリオをどうするか。キャピタルゲインではなく、長期に保有し、ゆっくり儲けよう。よく言われる事ではあるが、ハッキリした主張かつ、無根拠に金儲けを煽ろうとする姿勢なく、好感が持てる。巻末で、読む価値の無い著書を取り上げているのも面白い。

  • ・日本のお札は、よく見ると「総裁之印」というハンコが押されている。これは日銀総裁のハンコで、あなたから一万円や千円を借りました、いつか必ずお返ししますと日本銀行の総裁が約束している。お金はたんなる日銀の借用書。

  • なんでもかんでも極端に書きすぎ

  • 先輩から薦められた投資本

    個人投資家が資産を形成するには以下の方法を取るしかない、と訴えている。

    1.生活防衛資金(2年分の生活費)を貯めて
    2.5分割ポートフォーリオ(日本株式・銀行預金・日本国債・外資MMF・海外ETF)を組んで
    3.株式20銘柄ポートフォーリオを組み長期的な投資戦略を取ること

    そう入っても、ほとんどの人の収益源は仕事なので、一番の投資は仕事において、
    自分の価値を高めることが一番の投資であると説いています。

    転職したいと思う会社の株を買う、
    コストをかけて良い投資信託を見つけるか、投信を買わずに個別株式を買え等、
    投資入門書として良いかも。

    今後はこの本で推薦されていた15冊を読んでみます。

  • 日本振興銀行の元会長で、初めてペイオフが適用された銀行を設立した人です。
    しかし、本書の内容は投資に対して非常に謙虚に書かれています。詳細なテクニックではなく投資全体の考え方を示されています。しかも、個人投資家のために書かれていることがよくわかります。投資を始めるときには何回か読み返すべき書籍です。

  • 2005出版とほとんど同じ。

  • 0908

  • まず借金を返せ。生活費の二年分を生活防衛資金として貯蓄する
    複利効果を味方につける。住宅ローンを組んでまで家は持たない。
    デイトレに経済学は役に立たない。過去30年間保有した場合年平均株価収益率は12%。
    銀行預金、外貨MMF、日本株式ETF、海外ETF、日本国債の5分割ポートフォリオ

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著者プロフィール

木村 剛
静岡雙葉中学校・高等学校教諭(理科・生物)。アメリカンフットボールに集中した大学を卒業後、横浜市立高校の教諭となる。教員、野外活動の実践、少林寺拳法、ベーシストなど多様な分野で活動を続けてきたが、舞台を静岡に移してからは、狩猟免許を取得、生徒と一緒に養蜂にも取り組んでいる。
著書に『学ぶキミを引き出す物理基礎』(企画/ 執筆協力、ラーンズ)、『アクティブラーニングに導くKP法実践』(分担執筆、みくに出版)。

「2024年 『シリーズ 学びとビーイング 4.学び続ける教師のあり方(Being)とは?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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