- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903487571
作品紹介・あらすじ
見ることも、聞くことも、触ることもできず、臭いもないにもかかわらず、万物を支配する時間-時間には始まりがあるのか、そして終わりは?考えれば考えるほど不思議さを増す「時間」について、さまざまな側面から、わかりやすく解説。
感想・レビュー・書評
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#本ヲ開ク世界ヲ開ク
豊富なイラストとわかりやすい説明でつづられた図鑑を集めました。未知の分野への扉を開くきっかけになるかも…?
金沢大学附属図書館所在情報
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https://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB10268000?caller=xc-search詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
時間とは何か知りたくて読んだ本。時間について様々な事柄が書かれている。
時間は不変なものだと思っていたが、どうやらそうではなかった。時間は速く過ぎたり遅く過ぎたり止まったりするようだ。
時間について、現在の科学ではまだ解明されていない。直線的に過ぎていくと思われる時間だけど、実は違うかもしれない(行ったり来たりするかも)。三次元の世界では計り知れない世界がありそうだ。
それにしてもこの宇宙はなんて広大なのだろうか。 -
<閲覧スタッフより>
見ることも触ることもできないのに、万物を支配する時間。考えれば考えるほど不思議さが増す時間について、さまざまな側面から解説されています。
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所在記号:421.2||ハト
資料番号:10215998
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目まぐるしく時の進む大学生活を送りながら、この本を見つけました。
時間とは何か。すべてのものが等しく与えられている時間に、未体験の思考を巡らせることができます。
先人がとらえた時間の概念、仮説。過ぎゆく時間の定義。えがく未来、生きる現在、顧みる過去とは一体…。
読んでいる間に時計の秒針を意識してしまう、フィロソフィーの一端を垣間見る一冊です。
(特集:「先生と先輩のすすめる本」)
↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00522181 -
帯文:
”山田正紀氏、推薦!――「複雑に錯綜した時間の迷路に分けいる恰好の道案内」”
”見ることも、聞くことも、触ることもできず、臭いもないにもかかわらず、万物を支配する時間――時間には始まりがあるのか、そして終わりは?考えれば考えるほど不思議さを増す〈時間〉について、さまざまな側面から、わかりやすく解説。”
もくじ:はじめに、第1章 時間とは何か?前時間のカウントダウン、第2章 自然界の時計 年のカウントダウン、第3章 時間を決める 日のカウントダウン、第4章 時間を計る 秒のカウントダウン、第5章 時間と科学 時間の最小単位のカウントダウン、索引、訳者あとがき -
所在:展示架
資料ID:11201660
請求記号:421.2||H33 -
時間や時計についての様々なことが分かって面白かった。
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時間の話は難しいな。。。もっと大人になったら興味がわくんだろうか。数学をやっている人が歴史感覚に乏しいというのは本当かも知れない。いつも同じ問題を考えているから時間はほとんどつぶして見ている。
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全編カラーで豪華な図鑑。
目で楽しむ色合いが濃い一冊。
書かれている内容は散文的でマニアック。 -
時間とは、アウグスティヌスによれば、「誰も私に問わないうちは私にはわかっていると言える。しかし、誰かにたずねられて説明したいと思うと、わからないとしか言いようがない」ものである。そこで、彼に代わって時間とは何かを説明しようとしたのが本書だ。
過去から現在まで、人間が時間にどう向き合ってきたかを一大パノラマで見せる構成は迫力があり、天体であったり、振り子であったり、振動であったりした時間の多様性が目で見て感じられる。“時間の見える化”というコンセプトが、どこから読んでも楽しい辞典として結晶したビジュアルガイドブック。