宇宙像の変遷 古代神話からヒッグス粒子まで (放送大学叢書 23)

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903500607

作品紹介・あらすじ

天に神々のすがたを探し求めた古代の昔から、ケプラー、ニュートンをへて、アインシュタイン、ホーキング、ヒッグスに至るまで。人類の宇宙探究の全精神史がわかる1冊。
古代以来、時代ごとの技術的・思想的制約を受けながら、私たちはロゴス(理)でコスモス(宇宙)を説明しようとしてきた。その止むことのない探究が、時計を生み、暦を生み、地図や望遠鏡、そして数学や物理学そのものをうみだしてきたのだ。ヒッグス粒子発見の意味まで、人類の壮大な精神史をえがく科学思想史。

著者プロフィール

1933年生まれ、大阪府立大学名誉教授。
『日本の文化と思想への衝撃 (アインシュタイン・ショック)』(河出書房新社 1991年)、『アインシュタイン・ショックⅠ、Ⅱ』(岩波現代文庫 2005年)、『オルデンバーグ─十七世紀科学・情報革命の演出者』(中公叢書 2005年)、編著『エネルギーを考える─学の融合と拡散』(作品社 2013年)、監修『科学と宗教 対立と融和のゆくえ』(中央公論新社 2018年)ほか。

「2019年 『映しと移ろい 文化伝播の器と蝕変の実相』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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