フィナーレを迎えるキミへ

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  • ペットライフ社
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本棚登録 : 27
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903518510

感想・レビュー・書評

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  • ちいさなチカラ
    https://sakiseri.exblog.jp/

    フィナーレを迎えるキミへ 株式会社 緑書房
    https://www.midorishobo.co.jp/SHOP/5116.html

  • 保護猫あいちゃんの物語。
    猫が好きな人、ペットと暮らす人には必ず共感できる部分があると思うし、涙なくしては読めない。

    ただやはり感情的すぎる部分はあったと思う。
    あいちゃんがいなければ生きていけない、あいちゃんがいなければ生きている意味がない・・・
    突っ込むべき部分じゃないのかもしれないけど、じゃあ他の3ニャンは?と悲しくなった。

    命に関する選択を迫られたとき、私ならどうするか?
    考えても答えは出ない。何を選んでも必ず後悔はするだろう。
    その子が幸せだったかどうかは死に方ではなく生き方だと思いたい。

    あとひとつ言いたいのは旦那さんがとてもとても素敵な人。世の中にはこんな男性がいるんだと思った。

  • 実家にも黒猫がいるのでどうしても重ねてしまい、涙がでてきて困りました。作者自身メンタルに様々な問題を抱えていて、文章も感情的すぎるところがありますが、それでも看取りを丁寧に描いた良書だと思います。 猫好きな人、ペットと暮らしている人、みんなに読んで考えてほしい。

  • 涙なしには読めない。我が家の家族のフィナーレを乗り越えたい時にまたよもう

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著者プロフィール

心の病気や死にたい気持ちをそのまま肯定し発信する作家・カウンセラー。
1979年大阪生まれ。 家庭でうまく愛情を受け取れない「愛着障害」として成長し、希死念慮や摂食障害、依存症に苛まれる。数々の精神疾患名(強迫性障害、双極性障害、境界性パーソナリティ障害、不安障害、てんかん)がつき自殺未遂を繰り返していたところ、猫エイズと猫白血病を患う猫「あい」と出会い、「命は何もできなくても、生きているだけで愛おしい」と知る。
その後は精神科医との共著を出すほか、全国での講演活動やカウンセラーとしての活動等、生きづらさ当事者だからこそ寄り添える方法を模索している。
主な著書に『死にたいままで生きています。』、『絆の病 境界性パーソナリティ障害の克服』、『「死にたい」の根っこには自己否定感がありました。』、『生きたい彼 死にたい私 響き合う二つの命』など多数。

「2023年 『いのちのほとり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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