福田君を殺して何になる

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  • インシデンツ
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レビュー : 26
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903538037

感想・レビュー・書評

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  • 内容うんぬんより筆者の性格? が目に付くというか。

  • 著者への賠償命令取り消し=顔写真「許される」-元少年の実名本訴訟・広島高裁(時事ドットコム)
    http://www.jiji.com/jc/zc?k=201305/2013053000709&g=soc

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    「【発売時の内容紹介】
    1審、2審の無期懲役判決が最高裁で破棄され、2008年4月22日、差し戻し控訴審(広島高裁)で死刑判決を受けた福田孝行被告(28歳)。現在、再び最高裁の判断を待つ福田被告は、どのような心境で過ごしているのか。福田被告と同い年の著者が1年以上も面会と文通を続け、彼の心の深層に迫る。福田被告の両親や兄弟、友人、恩師、弁護士ら総勢100人以上を取材。内気で、不良でもなかった福田被告が、どうして凄惨な事件を起こしてしまったのか。「福田君が死刑になることで、何か1つでも、社会にとって得るものがあってほしい」と願い、取材を続けた著者がたどり着いた結論とは――。ノンフィクション復活をかけた渾身の1冊!」

  • 加害者側の目線で語られているものを見たかったので
    その意味では読んでよかったと思う。
    とはいえもっとフラットな立場から論じられたんじゃないかという気もする。
    報道される際に加害者が叩かれるのは当然のことなのだろうけど
    叩かれる=弱者、というような観点に立ってしまったのか
    どうも加害者側に寄り添った記述が多いように感じた。
    もっと言っちゃえば弁護団にイメージを操作された、的な。
    それともあたしがこの本を読んでそういう歪んだ受け取り方をしただけなのか。
    どっちにしても偏りすぎという感は否めない。

  • こういう考え方があっても良いとは思う。
    ただ、もう少し深い考えがあった方が良いかな。

    書いてあることが事実だとして、
    加害者が本当に悔いていて、狡猾ではなく素朴で繊細な人柄だったとして、家庭環境が良くなかったとして、それで何が言いたいのか?が良く分からなかった。

    ただ根はいい子みたいだからを死刑にしたくないとかではなく、じゃあどうすべきか?とか、司法・マスコミ・弁護士の在り方などに対する問題提起とかが必要ではと感じた。
    そこまであると、関係者とも良い議論が出来たのではと思う。

    正直、この本に書いてあることがどこまで本当か判断がつかない。
    そりゃ、みんな自分に都合の良いこと言うと思うんだよね。誰々にそそのかされたとか。自分はそんなつもりじゃなかったとか。
    また、ニュートラルな感じで取材してない気がするんだよね。取材拒否に対して取材は受けて当然みたいなトーンを感じた。自分も経験あるんだけど、人間て聞きたいことしか聞かないから。思い込みがあると同じインタビューしても全然違う意見が出てきたり。。。
    そのあたりが、出版で加害者側とも色々揉めた原因かなと思ったり。

  • 「福田君」とは光市母子殺害事件の犯人元少年の実名。著者は福田君とのインタビューを通じて彼が「死刑」となることの意味を見出したいのだそうな。著者が自作の中でどんな戯言を述べようと、それは著者への評価(いい意味でも悪い意味でも)につながるのだから著者の勝手だろうと思う。だがしかし、こういう本を著そうとするならば、まずは亡くなられた被害者に対する追悼の意を最初に表すべきではないのか?。福田君が著者に宛てた手紙から始める所にインパクト狙いという著者のあさはかな目論見が透けて見える。また、巻末で解説している今枝弁護士についても被害者を悼む言葉など一言もないくせに”犯人の「言の葉」に込められた魂の逡巡を読み解いてほしい”などとは笑止千万。被害者不在で犯人の人権のみ留意するという、いわゆる「人権弁護士」の典型であろう。そういう、人間としてごく当たり前であろう礼節すら持ち合わせない人間が何を述べたところで誰の心にも届くまい。福田君を殺して何になるのか?。ご遺族が極刑を望んでおられるのだから「何になる」もあるまい。問いかけそのものが無意味である。一刻も早い死刑の確定と刑の執行を願ってやまない。

  • 筆者(女性)が取材申し込みの手紙を獄中の被告に送ったら、まだ、一面識もないのにラブレターみたいな返事がきたそう。キモいの一言。著者は死刑に反対らしいが、私は読んでて死刑にしてほしいと思った。少なくとも二度と娑婆には出てきて欲しくない。再犯率高そう。

  • まぢにこの本胸くそわるい。
    イラっとする
    この著者はなんなんだ?
    こんなクソみたいな本読んだのは初めて

    買ってはいけない本です
    こんな本を置いてた本屋さんのセンス…終わってる

    買ってしまったあたし…ほんとにイライラする

  •  
     
     
    著者に、 「 不遜 」 の二文字を叩きつけたい。
     
     
     

  • 「福田君を殺して何になる」を出版して何になる?と問いたい。
    実名はともかくとして、顔写真まで載せて何になるのでしょう?
    筆者は、被害者の旦那さんに取材申し込みをして断られてますが、断られたときの電話の内容をそのまま掲載しています。断ってるのに、その電話の内容を掲載することに関してもどうかと思います。

    女性記者から福田君に手紙を書かせて、不謹慎な内容の返信を入手しようとしているマスコミがいるそうですが、これもその一種だと思います。

    福田君を殺して何になるのかといえば、秩序を守る事になるんです。

    売名行為だけの本ですので、こんな本を買ってはいけない。
    この著者には1円の印税も渡したくはないです。
    私は買わずに図書館で読みました。
    図書館の予算で入手したものではなく、寄付された書物ということで、私の税金が使われていない事に安心しました。

  • 光市母子殺人事件。
    著者が、加害者との面会が実現しちゃったことで、有頂天になって書いた本、かな。一応、加害者以外への取材も試みているが、主要な関係者からはことごとく取材拒否され、まるでそれを「あなた達はおかしい」ってノリで載せてて相当痛い。加害者父親への取材も、いくら相手が加害者側とは言え、読んでて胸くそが悪くなる。その他、得られてる証言(そのほとんどは匿名)も、又聞きが多かったり、そもそも本当の証言なのかさえも怪しい。加害者との面会の中で、加害者が自分の死刑について「自分が死んでも誰も救われない」と発言するが、そもそも誰かを救うために死刑は執行される訳じゃないだろう。最後の方で、本村さんに電話で取材を申し込んで、案の定断られるやりとりがあるのだが、この本で読む価値があるのは唯一ここだけ。

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