- Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903545141
感想・レビュー・書評
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頑張って見たけど、私は単純すぎて、馴染めなかった。。
どうしてモデルはほとんど女性なのか、裸になる必要があったのか。
痛々しいリストカットの写真と追になったヌードに対しては、己を解放して欲しくてそういう表現になったのかなあ。
募集に集まったのは女性ばかりだったのでしょうか。
メタファをキャッチ出来ない私はまだまだ読み込みが浅いようです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
写真集の中の人物は、生きる方へベクトルを変えたのだろうか?それが感じられるような写真もあるし、そうでないようなものも。
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きむらいへい賞サイアク! 自ら死のうとする人間は最低だ。命を大事にしろ。自分から死を選ぶのは人間だけなんだ。そんなやつらを綺麗に撮って持ち上げて何が残る? これが芸術? 仮に現実を写しだすのが芸術だとしても若い女性ばかり選んで裸にしてリストカットの現実をほんとうに伝わっているのか? 中途半端だろ。消えそうな命で必死に生きてる人や動物たちだっているんだよ。ただの人間岡田敦のエゴだろ。ほんと吐き気がした。
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第33回木村伊兵衛写真賞を受賞した若手写真家。
自傷する身体を裸体でフレームに収めたインパクトが話題になっている。
まな板の傷のように腕を横切るように走る切り傷は、他の傷一つない身体部分と、際立つ対照をなす。
痛みを連想させる傷がリアリティを呼び覚ます。金原 ひとみ『蛇にピアス』の写真版といったところだろうか。