日本写真集史 1956-1986

  • 赤々舎
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903545448

感想・レビュー・書評

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  • 一村哲也「偶然こそが写真における動機であり、写真の本質とは偶然に真実を見つけることである」
    意図の有無に関わらず一枚一枚偶然を眺める面白さがあり、それらの束ね方も人それぞれ

  • 目次:濱谷浩|雪国、谷川俊太郎|絵本、石本泰博|ある日ある所、グラフィック集団|無題、細江英公|おとこと女、土屋拳|筑豊のこどもたち、小島一郎|津軽、緑川洋一|瀬戸内海、吉岡康弘|吉岡康弘作品集、野島康三|野島康三遺作集…他

  • 2016/3/24購入

  • 図書館で借りた本。
    時間がなくしっかり読めなかったので、また借りよう。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/490354544X
    ── ヴァルタニアン&金子 隆一・著/和田 京子&マーティン・編
    《日本写真集史 1956-1986 20091015 赤々舎》3990円
     
    ── 東京都写真美術館専門調査員で、自身、雑誌類を含めれば約2万
    冊をコレクションする金子さんによると、日本では戦後、プリントより
    も写真集を重視する考え方が強まった。
    http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20101014-OYT8T00369.htm
     
     金谷先生の入院中、与太郎は数十冊の本を持ちこんだ。たいがいは、
    父が選んで買ったものから、さらに先生の興味に合いそうな本を選ぶ。
     
     すると、おなじく入院中の病友たちが、あたらしい本の匂いを嗅ぎつ
    けて集まってくる。「さっきの返すさかい、つぎの貸してや」
     いちばん人気があったのは《戦後日本のニュース写真集》だった。
    (20110207)
      

  • 写真集を開いて撮影してつくった写真集。写真を“読む”本。7割くらい読んだら、濃い写真を見続けるのに疲れてぐったりしてしまった。

  • 奇跡的に入手。感激。
    昭和日本人写真家の「写真集」がどれほど完成度の高いものであったかがわかる。非常におもしろい。まだ飽きない。

    植田正治の「童暦」からの写真、ほかのがよかったな…(個人的な趣味)。

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著者プロフィール

金子隆一(かねこ りゅういち) 写真史家、写真集コレクター
~ 年 東京都写真美術館専門調査員、東京綜合写真専門学
校理事長、武蔵野美術大学非常勤講師などを歴任。
国内外の美術館、ギャラリーでも展覧会のキュレーションを多数手が
けている。
主な著者に『日本近代写真の成立』([共著]青弓社、年)、『イン
ディペンデント・フォトグラファーズ・イン・ジャパン』([共
著]東京書籍、年)『植田正治 私の写真作法』( ブリタニカ、
年)、『定本 木村伊兵衛』(朝日新聞社、年)、『日本写真集
史』(赤々舎、年)、『日本は写真集の国である』(梓出版社、
年)ほか。

「2023年 『インタビュー 日本の現代写真を語る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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