- Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903620312
感想・レビュー・書評
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本仮屋ユイカの表紙見たさに買った本。
でも読んでみたらこの上なく切なく悲しい話だった。
二人とも想い合っているのに、そしてその想いをわかりあっているのに、二人が内気なばかりに言い出すことができない。
そして二人は引き離される。
悲しい話、やりきれない話なのだろう。
しかし思いを伝える大切さを確かに心に刻み込まれる。
そんな話であった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
千葉などを舞台とした作品です。
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本仮屋ユイカ目当てで手に取ってしまったw
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文学小説をひとつの物語として楽しもうとしたことがそもそもの間違いなのか、あらすじ以上のことを何もしていないという事実……。ネタバレ過ぎる。
装丁は綺麗です。 -
言葉づかいがすきです。
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江戸川矢切りの渡しの地主の息子で15の政夫と2つ上のいとこのお民は幼いころから本当の姉弟のようにすごしてきたけど
いつしか恋が芽生える。世間体を気にするおとなたちにより隔てられてしまうが
あるひ千葉の高校に進学した政夫はお民が死んだことを知る。
近代文?とかいうやつ。細かな描写がよいとおもう。 さとこ