旅ゆけばヒトモノケモノバケモノと会う とつげき! シーナワールド! ! 4

制作 : 旅ゆけばヒトモノケモノバケモノと会う編集部 
  • クリーク・アンド・リバー社
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本棚登録 : 16
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903679273

感想・レビュー・書評

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  • 椎名誠著旅ゆけばヒトモノケモノバケモノと会う 読了。我輩の敬愛する椎名誠さんが「とつげき!シーナワールド!!」というアナログ雑誌を出してしまった!!本著はその第四号。

    最近「雑誌冬の時代」と言われるように、ネットで色々な最新情報が溢れかえっているので、人々があまり雑誌を手に取らなくなっているのだという。しかしながら!で、あります!!この雑誌は一味も二味も違います!!椎名誠さんとその仲間達が執筆した面白ろおかしい怪文書(?)が満載の超お宝雑誌なのでありますね!!!

    第四号のテーマは、ズバリ「旅」!!

    北極のエスキモーを訪ねる旅から、アマゾンのジャングルまで!!更には、ちょっと旅というのとは違うんじゃないの?といったテーマまで!!これが実に良いスパイスを添えてくれてるんだなあ!!冒頭の一作が「マンが盛り君 シーナ思い出の大勝軒に行く」というのも何とも嬉しいですね!!!一ツ橋大勝軒って健在だったんだなあ!!

    【Dance1988の日記】
    http://d.hatena.ne.jp/Dance1988/20170102

  • ☆4つ

    先月(2015.10月)末に、前号『怪しいの大好き!』を読み終わった時に思った。「やっぱ出てスグに読まないと、旬を過ぎると面白い話もおもしろ無くなってしまうやんけ!」

    で、今号は旬ではあるが、これだけいろんな二流三流の人達の文章が並んだのを読み進めると、一体誰の文章が面白くて誰のがつまらないかはあっ!というまに解ってしまうのだ。

    ぶつぶつ言っても仕方ないのでズバリ書く。高野秀行は最高に面白い、しかし高橋政彦のは最低である。Tさん次回はもうやめたほうがよい。そしてどうか万一億一これを読んでも先走らないように祈る。アメン。

    がしかし、一冊の本としては誠に面白いものなのでポチっとスグにでも注文して欲しい。すると最近は送料とて必要なく翌日に届いたりする。めちゃくちゃ便利だ。いったい誰がこの便利さの穴埋めをしているのだろう、不思議だ! すまぬ。

    (しかしバラの話とか、甲子園へわ出ない高校野球部の事とか、秋葉原の飲み屋の悪口を固有名詞あげて云う焼酎ハイ冷やしトマト男とかは、カクジツにいらないと思う。ゆるせ)

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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