私たちは、性犯罪被害者です―実名で告白する、「レイプ・性虐待の恐怖」と「克服する勇気」

制作 : 小西 敦子 
  • 青志社
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本棚登録 : 20
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903853505

作品紹介・あらすじ

忌まわしい過去と現実に真正面から向き合い、自分の未来のために闘う。知ってもらうだけでいい、性暴力被害者たちの魂の記録。

感想・レビュー・書評

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  • 936

  • 性犯罪被害の7割が誰にも相談できないでいると。被害者も同意したかなど裁判で執拗に責められたりするらしい。バカか。実名で声を上げることがどれほど大変だったか。彼らのような被害者がこれ以上出ませんように

  • 「外国の話」じゃん、という前書きの素直な感想に完全同意。
    日本は被害者を姦通罪で死刑にするほど酷くはないけれど、こんな風にケアされるほど進んでもいない。

    でも生きていけるんだよとか、普通に生活していいんだよとか、こんな風に生きている人がいるよってことを見せてもらうと、大丈夫だって信じられる。
    語り手たちのポートレイトがとてもいい。

    「克服する勇気」ってタイトルはよくない。
    「克服」しなきゃいけないもので、できない人はダメみたいな言葉だ。
    「実名で告白」できないのは怖いからだし、怖さの中には無理解や二次被害に対する恐怖だってある。
    それは被害者の問題ではなく周囲の問題なのに、「勇気」という言葉は責任を被害者に押し付ける。

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