- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784903908045
作品紹介・あらすじ
モチベーションという「最難関」も、らくらくクリア!
「働く意欲」をいつでも自力でコントロール。そんな夢のような「力」を手にしよう。
モチベーション研究の第一人者が「働くすべての人」に贈る、愛と元気が詰まった実践書。
感想・レビュー・書評
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キャリア研究の第一人者が、小難しくせず、平易な文章でモチベーションコントロールについて解説している。若年層向けでした。こういった内容に全く触れたことのない方にはオススメ。
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””
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基礎力・緊張力・言葉力・目的力・関係力が必要。
そうだなーと納得する。
内発的なもの、内側から湧き出るものを大切にしていきたい。 -
自分の方針がやる気に直結する
自分のやる気のサイクルを回す
→目的力と緊張力を言葉力で回す、そのサイクルを支えるのが、基礎力 -
方法論:「やる気」についての自分の方針を把握すること。
自分や周りの「やる気」について、文章を書き続けること
等身大の自分の方針を練り上げること
とっておきのセルフトーク(元気の出るひとりごと)をつくっておく
自分だけでなく周りの人も説明できるのが、トータルな持論だ。
- どのようなときに、自分は、がんばることができるのか?
- どのようなときに、自分は、落ち込んでしまうのだろうか?
- 自分の強みは、なんだろうか?
- やりたいことは、なんだろうか?
- なにをしている自分に、意義を感じて、社会の役に立っていると実感できるのだろうか?
→400文字で -
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作者自身がこの本を書く時に「ヤル気が湧かない」って息子に相談するエピソード載せるぐらいだからどうしようもないよね。
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≪図書館≫
飾らず、気負わず、実直に自己を見つめることから全てが始まるのだろう。 -
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安定した基礎力のうえにたって、
言葉力を中心に、自分の目的力と緊張力を認識して、関係力も活用して。
自分を認識して、「やる気」をコントロールしていこう。
と、書くとわけがわからない。
「やる気」を上げる本ではなく、
現状認識を通じて「やる気」のコントロールをすること
(主にマイナスをプラスにすること)主眼を置いている印象。
基礎力=「方針」を突き詰めるための環境構築能力
言葉力=自分を理解する言葉を持つこと。人生の「方針」「指針」。
何にモチベートされるのか、何が嫌なのか。常にブラッシュアップする必要がある。
目的力=「方針」に向かうプラスのパワー。将来への希望。
緊張力=「方針」に向かう際に発生するマイナスのパワー。「方針」に向かう際の不安など。
関係力=「方針」の達成に良くも悪くも影響するもので、外発的。他の人からの影響。アドバイスなど。
流し読みなので正確には捉えられていないかもしれないけれど
「○○力」という言葉は理解した概念とあわなかった。
以下のような理解。
何が好きか嫌いか、どういう風になりたいかを自分の言葉で把握、人生の「方針」。(言葉力)
それを把握していれば、「方針」に向かう上で壁にあたっても
どういうときに不安を感じるのか(緊張力)、
不安を乗り越えれば何が待っているのか(目的力)
という自己理解をもとに、不安を客観的に見つめ、
「方針」に立ち戻り、対処する力を持つことができる。
不安の発生源、不安への対処方法は何も自分の中だけではなく、他の人も要因になる場合もある。(関係力)
ただ、どんなに準備をしても目的に突き進むための環境が
整っていないと前に進めないとき(基礎力)があるから
そういう状況があること、そういう状況を避ける努力をすることも必要。
環境が整っていないとは、両親が亡くなるなど、同僚との関係がうまくいかないなど。