愛と欲望の雑談 (コーヒーと一冊)

  • ミシマ社
3.89
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本棚登録 : 335
レビュー : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903908809

作品紹介・あらすじ

女性性とうまく向き合えない自身を描いた『女子をこじらせて』で、世の女性の心を鷲掴みにしたライター・雨宮まみさん。日常に転がる「分析できないもの」を集めた『断片的なものの社会学』で、社会学の新たな扉を開いた岸政彦さん。活躍する分野も性格もまったく違うお二人による「雑談」、もう、止まりません!

私たちはときには譲り合うことなく対立しな がらも(例・浮気の是非)、他者を信頼したい、他者とともに在りたいという思いについては、共有していたと思う。――「あとがき」より

感想・レビュー・書評

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  • ライターの故・雨宮まみ氏と社会学者 岸政彦の対談。タイトルの通り、雑談かもしれませんが。

    100ページに満たない頁数で、コーヒーを飲みながらサクッと読める一冊。でも中身はかなり濃厚。

    途中で出てくる「欲望は他者の欲望の模倣」とはよく言ったものだなあと感心。でも後で調べたら、ジラールという人が言ったのですね。

  • 本のあとがきで雨宮さんが書いた「話すだけで、世界は豊かになる。自分の世界も、他人の世界も。」という言葉をしっかり握りしめていきたい。

  • とりとめのない雑談。ゴールが見えないので、読みながら少し戸惑うかも。お二人のテンポ良い会話が頭に浮かぶようで、確かにコーヒーを飲みながら読むに合う気がする(わたしはビール片手に読んだけど…)
    雨宮さんの、希望を持たない方が楽、でも美しくないというくだりが好きです。欲望とか赤裸々に語るんだけど、美しさとは何か、考える軸があるから言葉が下品でなく響くのかしら。とかとか。

    ブクログのランキングで知った本。サクッと読めました。

  • 雨宮さん、生きてくお守りになりそうな言葉ばかり言ってる。

  • 「女子をこじらせて」で女性性とうまく向き合えない自身の姿を描いたライターと、「断片的なものの社会学」で社会学の新しい扉を開いた社会学者が、恋愛、家族、コンプレックスなど、“他者とのかかわり”について語り合う。

    本当に雑談だった。

  • 直接会うのはかけみたいなもんだ。
    でもそれについかけてしまうのが人間だ。

  • 題名通りの雑談集だった。90年代のサブカルは「欲望文化」で、身体性が高いドラッグやセックスなどが強く、今はその反動がきているというのは面白い考察だったなあ。

  • 読了。奥さんに薦められた。気持ちを、ちゃんと伝えるとあった。考えさせられた。やっぱり伝わってなかったんだなと反省する。

  • 914.6

  • お昼休みにさっくり読んだ。
    生きづらさ、は誰しも抱えているものだと思うけれど、それを「語れる」人は少ない。
    ツイッターみたく直情的に愚痴として吐き捨てるのではなく、「語り直す」人が必要だと、思う。この二人はそれをしてくれているような気がした。
    あと、この本、形が好き。

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著者プロフィール

ライター。エッセイを中心に書評などカルチャー系の分野でも執筆。著書に『女子をこじらせて』(幻冬舎文庫)、『まじめに生きるって損ですか?』(ポット出版)など。

「2016年 『愛と欲望の雑談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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