今日の人生

著者 : 益田ミリ
  • ミシマ社 (2017年4月20日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784903908946

作品紹介

ただただむなしいとき、おいしいものにであえた日、年齢を感じる瞬間、町で出会った人、
電車の光景、そして肉親との別れ。

2コマで終わる「今日」もあれば、8ページの物語になる「今日」もある。

「今日の人生」の積み重ねが私の人生…。


描き下ろしを加え、「みんなのミシマガジン」の人気連載「今日の人生」4年分が一冊に。

今日の人生の感想・レビュー・書評

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  • ミリさんのエッセイ漫画。今回特徴的なのは、各話でコマ数が異なること。始めは、コマ数の少ない日の話が物足りなく感じたりするけれど、この不思議なコマ数の違いそのものが、毎日を表現していることが分かってくる。たくさんのことを感じて考える日もあれば、たいして何も起こらない日もある。そんな毎日が幸せなのだということ。最後まで読み進めるほどに、ミリさんワールドに引き込まれる感じがした。

    装丁もページの色紙の移り変わりも、とてもお洒落でかわいい本。さすがイラストレーターだと思った。

  • もやもやする日もあるよ
    どきどきわくわくの日もあるよ
    むなしい、、、っていう日もあるし
    さいこーにしあわせ!!っていう日もある

    それでいいのだ〜〜と思わせてくれる本

    なかみももちろんだけど
    装丁がすばらしくて。
    この装丁、デザインじゃなかったら買わなかったなー、すごいなー
    大島依提亜さんというデザイナーさん。

    あとはミシマ社という出版社を知れたのも大きな収穫なのでした。

  • 2018.1月。

    ミリさんの本は、バタバタと忙しく終わる毎日の流れの中で、突然ぽっかりした時間に落とされるような感覚。
    一瞬あれっと立ち止まらせられる。

    結婚して子どもができて仕事をしている私には、ミリさんのような時間の過ごし方はもうできないんだなあと思ったりもした。
    今思うとひとりでうろうろしたり考えたり思い切った行動に出たあの時間は、自分の心と向き合う大事な時間だったんだな。

  • 作者、益田ミリさんの何気ない日常のひとコマをマンガにしたマンガ。

    読んでいると、序盤で日記が丁寧に書きたいとふと思いました。
    ここに書かれている事は何気ない事もあるし、お父さんが亡くなって、ふとした時に涙が流れる・・・なんて、特別な事が題材になっている話もある。

    どの話も何となく共感できるし、作者の繊細な感性が感じられる。
    そんな繊細な感覚でもって自分も日記を書きたいな・・・と思った。
    だけど、私はこのマンガの作者の様に世の中の事を気にして見てないし、続かないんだろうな・・・とすぐに思った。

    何気ない話の中に、作者の優しい人柄、他人を見る優しい目線が感じられて素敵だな・・・と思った。

  • ミリさんのエッセイがどんどん手抜きになっている気がする。たしかに、日常のほほんで、いいのだけど、これで本を出版できるとか、一回ブレイクした著者っていいよねー、みたいに思ってしまう。これなら、私でもできる、と思う一般人の人がたくさんいるんでないか。といいながらも、次作もたぶん図書館でかりて、読む。装丁がとてもかわいい。

  • 大好きな益田ミリの新作。もう表紙をめくるとすぐに始まるお父さんとケンカした話と最後のお父さんが亡くなって1か月、という話がつながって、何とも切ない。私も父が亡くなったらこんな状態になるんだろうか。唐突にご飯の写真が何の説明もなく挟まってるのもすごい。最後にPR用?のリーフレットがあるのもいい。オチもないような、なんてことない日もあるし、すごく深い日もあるし。ほんと毎日が人生の積み重ねというか、毎日人生だなと改めて思う。岐阜市の図書館に合宿に行く、というのがすごく羨ましかった。私も行ってみたい。

  • 深い。
    好き。
    お父さん、そして、お母さんへの思いが詰まってた。

  • 「その人が、
    どういうふうに幸せなのかは
    その人にしかわからない」

    今日の人生。
    どんな1日になるだろう。

  • 今日の人生。

    休日で、ダラダラして、アルバイトに来てもらってるNさんが悩んでるみたいだから話をしにスタバで会って、お喋りして。
    なんだか活力をもらって嬉しくなって、DVDを返して、財布を忘れたことに気づいて借りれず。
    そういうことねーとプラプラ本屋に寄ったらこの本があって。購入して、寒かったので蕎麦食べて…
    帰ろーと思ったけど。なんだかじっくり読みたくてまたスタバに行って、初めてアメリカンチェリーパイフラペチーノを頼み、したらあたりのレシートに当たったらしく、アンケートに答えたら次回トールサイズが無料とのこと。

    なんだ、捨てる神あれば拾う神あり、じゃーん♪と思って席に着き、この本を読み終えてじーんときて、でも小雨だったのがまあまあ強い雨なのと風も吹いてきてお気に入りの靴が台無し。

    でもなんか、嬉しい方が多かったなとほくそ笑みながら家路に着くバスの中。

    今日の人生。

  • 2018.01.07.読了

    益田ミリさんって本当にすごいと思う。
    誰にでも書けそうなこと、
    誰もが心の片隅に思っているけど、
    言葉に表せずにいたり、
    言葉に表すほどでもないと思っていたりすることを
    さりげなく書いていく。
    できそうで、できないこと。

    自分の心の中や
    感覚の中で眠っていたことを
    表現してくれて
    肩の荷が降りる感じ。

    自分の世界の「手すり」については
    ただ、ただ納得。

    お父様お亡くなりになったんですね。
    もうモノも投げ合えなくなっちゃったんですね。
    ミリさんの本にはよくご両親が出てきていらしたので、
    お友達のお父様がなくなった感じで、とても悲しく思いました。

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