ハルミンの読書クラブ

著者 : 浅生ハルミン

• 彷徨舎 (2008年11月5日発売)

感想・レビュー・書評

[こんいろさんの感想 · 2021年4月19日]

本にまつわるエッセイだけど、どこかへ出かけたり、何かを観に行ったり、古本を探しに行ったりという導入が多く、アクティブな印象を受ける。猫をストーカーするエッセイの著者でもあるから、さもありなんと思った。

[tsumorirさんの感想 · 2021年2月2日]

飄々としていながら、なんとなくいじらしさも感じさせる語り口。大好きなものへの愛があふれていて、情景が目に浮かぶよう。心地よい文章だった。

[sazanamiさんの感想 · 2018年12月30日]

思索

[もりさんの感想 · 2016年8月5日]

2016/8/5購入
2017/5/13読了

[コウタロウさんの感想 · 2010年8月23日]

レビューは→http://ameblo.jp/sean-north/entry-10447511088.html

[チルチルとミチルさんの感想 · 2010年1月8日]

表紙にひかれて思わず購入。
文章そのもの、というよりも、
著者の目の付けどころがおもしろい。

「クールちゃん」や「それいゆ」がとても気になる。
読みながら自分の身近なことに思いをはせる。
そこがこの本の楽しさ。
イラストレーターの著者は昔から本が好きで、よく読んでいる。
文章は柔らかくて、サッと読める。
淡々とした文章や、言葉で人を動かすというよりは、今はやりのかわいい文章。
はじめは、文体が好みじゃないからと、すぐにも買ったことを後悔したけれど、
それでも読んでいくと、今まで自分が出会ったことのない類の本が紹介されていて
楽しくなってしまった。

くわずぎらいで、やめないで、読み進めて正解。

著者プロフィール

浅生ハルミン（あさお・はるみん）
１９６６年三重県生まれ。イラストレーター。著書に『三時のわたし』『江戸・ザ・マニア』などがある。２００９年に『私は猫ストーカー』が映画化。２０２１年、町田市民文学館にて『浅生ハルミン・ブックパラダイス』展が開かれた。

「2022年 『さだじいの戦争かるた』 で使われていた紹介文から引用しています。」